前回の続きの掘り下げ外部パンチ
グラナドの掘り下げに非戦闘員のワンパンが欲しい話の続き。
ここで最近有りかもな~って思ってる警察官セグレイブが出てくる。
ヒーロー達を矢面にして守られていることをよしとせず、それを「得体のしれない奴に守られたくない」って嫌な言葉に変換するから周りから嫌な奴と思われがちな、不器用な人。根っこの部分はヒーローが信用できないんじゃなくて市民を守るのは警察と国であれとか、ヒーローも中身は人間(これは幼い少年少女でもある)かもしれないのに全ての期待を背負わせて熱狂するだけでいいのか。そんな方向性の疑惑だから悪い人ではないんだけどな~鉄面皮も加味されて初期印象がよろしくない嫌味っぽいポリスメン。
でもタマデアーは国と提携してるから軍の管轄、そこから地元警察に指令がきてるお仕事だから、上司に反発しながらもしぶしぶ事後処理やってるし、古代怪人が街を破壊した時の人命救助率はこっちの方が地味に高そう。
そんな彼、目立たず1,2話からちょくちょくモブ的に登場しててほしさある。
で、デガートやマラキータがいつまでたっても信用してくれない嫌な奴!って言ってる中でグラナドだけは小さい頃交番勤務新米巡査時代の彼に助けられたことをずっと心に留めてて会えば笑顔で駆けていく関係なので「ヤな奴じゃないっすよ!」ってしてる。オルミゴンは警察官さんの考えることなんとなく分かるし、子供に全部背負わせようとしない大人がいることに救われてる(彼の過去は押し付けられたわけだし)から「大人には色々考えることがあるんだよ」って双方を宥めてる。ルマリはこれも地上人が強くなっていってる自我をもった良い兆候だとほほえましく見てる。
多分グラナドはヒーローになれたときに誰これ構わずこれを喋りたがって周りに内緒にしなさい!って怒られてたけど、警察官さんがヒーローに懐疑的なのを知ってから彼にだけは正体を知られたくないって思ってるんじゃないかな。強くてかっこいい、小さい彼にとって暗闇で助けてくれた彼は漠然としたヒーローとしての目標だから、彼が嫌いなものが実は自分と言い出せない。ここらへんでグラナドがED後警官の道を目指す補強にもなるわね。
んで、必要なパンチの話。
グラナドのメンタル面成長の主軸を
「みんなを守るお巡りさん」
をテーマにして考えたい。これは彼が憧れた交番のセグレイブさんもそうだけど、後々目指す進路、そして最大は亡くなった母親が警察官で、それゆえに「人を守る」ことを使命にするほど大切にしていたことに起因する。人を守る存在の偶像イメージがお巡りさんなわけで、=憧れってこと。ここを軸にやってみよう。
どん底で膝を抱えて動けなくなったグラナドが立ち上がるきっかけとして、もう変身するのが怖い状態で怪人に襲われた時に、彼がタマデアーグレンと知らない警察官さんが身を挺して守ろうとしてくれて、その姿にヒーローであるとかないとか、力が有る無しじゃない「人を守ること」の真意を感じたり、警官、そして変身ヒーローとして世界を守ろうとした母の気持ちを思い出したりして、自然と警察官さんを守るために体が動くことができるんじゃないかな。結果としてそれは正体を知られたくない相手の目の前でタマデアーグレンに変身してしまうことに繋がるんだろうけど、警察官さんも薄々は感づいてたみたいで頑張ってこいって背中押してくれる?みたいな?
ここまで全部漠然とつらつらしている。畳む
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