パルデア外伝、ゴルタマ零れ話
1年以上の時を経てパルデアにレッカイがいる謎に整合性?を考えてみたメモ。
タマデアとゴルタマ双本編終了後の話になるので大変なネタバレ。
神(カムイ)と人々の調和が成った新しきヒスイの地では、空席の大僧正の代わりにカミナギ寺院の頂点に立った巫女姫スルクヌイが一つの懸念の解消に乗り出していた。
――時空の歪みへ迷い込み別の時間と土地へ飛ばされる迷い子を救う。
ラヒやチャシらのような不幸を無くすため、彼女は時間と空間を司る「シンオウ様」に祈りを捧げ、一時的限定的ではあるが歪みと同等のそれを操る力を授かる。
元々歪みは神々のイレギュラーである。
神託の限りならばそれを順次正していくだけなのが望ましい。
しかし、巫女姫スルクヌイはこの活動に呪術力でそれに協力しているラヒが、現在迷い込んだヒスイの地で生きることを選んだことも加味し、一方的に歪みの扉を開き元の世界に返していくのではなく、迷い子が不幸な境遇にあるならそれを救い選択の自由を与えるに留めた。
そして、開いた歪みの扉を使ってヒスイから先遣隊を送り調査、迷い子を見つけ次第応援を送って事態の収拾と言う調査隊に似たシステムを作り出す。
下手をすれば別の時空から戻れなくなるこの危険な任務は、以前の護人暴走事件の罪人たちに担わされた。
次の目的地は異国の未来。
遠い昔紅蓮の湿地に伝わる満月の儀式が失敗し集落を崩壊させ時空の歪みに消えた男「ウェンカ」
彼の居場所を見定める為に未来に派遣されたのは、ヒスイの海を統べる大海賊の頭領だった。
*****
※補足説明
【時空の扉】
・姫様は寺院の最高権力者になり、ラヒの協力の元ディアルガパルキアの神力を借りて歪みににた時空の扉を限定的に開けれるようになった
・これを利用して以前時空の歪みに囚われた人を救えないかと考えた
・この時ラヒと話して神託通りではなく最善を色々考えた。姫様も頑張っているのである。
・新月の夜限定で多くの御霊の力を使うので乱発は出来ない
・扉を通るには姫様の強い神力(炎・霊)にある程度耐性がないといけないので扉を行き来するのは水・岩・悪なんかが望ましい
・よって草タイプのニタイは除外された(「ヌシお姉さぁぁぁぁん!!!テラレイドお姉さぁぁぁぁぁん!!!!(血涙)」)
・扉を通る適正、戦闘能力、環境適応能力としてレッカイが最も適していた、が、んな事言っても素直に姫様の言う事きくわけじゃないので相当揉めた
・レッカイはレッカイでパルデアに行くことが目的ではあったのでウェンカ捜索はついで
・レッカイがパルデア本編で野暮用を済ませ、DLC(キタカミ)でウェンカの情報を捕らえた後派遣されたのがアトゥ隊
【ヒスイの罪人】
・平野~寺院編の全ての護人暴走事件と大僧正ミケオンカミの爆散死は全部チャシの謀
・生き延びてしまった戦犯なので寺院の命令には従わざるを得ないってていをとってるけどま~最高権力者が姫様なのでお察しなところある
・あくまでチャシの意志(とイリワク師父のお願い)でこの時空の扉調査に赴いてるよ
・レッカイは海賊行為と海岸の対立による破壊、過去の村焼き等々陸地側の法だとかなりの戦犯だけど本人は全くその気はないし罰せられる気もない
・あくまで罪の贖罪ではなく自身の目的ついでの協力者スタイル
・この二人の罪人を監視する監督役として同行してるのがアトゥだけど方や凶悪なオヤブン個体、方やアトゥを舐め腐っている極悪の部下、制御できるはずもなく………
【満月の儀式の失敗作】
・ウェンカ(元ガチグマ、ウェンカムイ(人の味を知ってしまった山の神=ヒグマをアイヌ語で)が語源のオヤブン個体
・儀式に失敗して狂ってしまったところを歪みに捕まってパルデアの時代のキタカミに飛んでた
・歪みの影響で記憶を無くし、珪線庵の近くで暁(ギョウ)と名を変えて生きてる大男
・満月の夜は体に刻まれた儀式の刻印が暴走する
【レッカイの野暮用】
・平たく言えばルマリを助ける事
・まだルマリがルマリと呼ばれてないヒスイの時代に彼は一時レッカイの庇護下の海の民だったことがある
・ルマリたちレムリアは寄生型の異邦人で、そうやって命を繋いできたし、人間社会を知りたがる変わり者だったルマリは様々な土地で人の生活を見ていたのでそれ経由
・寿命が近づき運命の娘と出会い、彼女の生きるここパルデアの為に次世代を育てて命を燃やすことを決意したからねぇ、一人のレムリアでそんなたいそれたこと出来るのかってなったピンチにレッカイが時を超えて助けに来てくれたわけだ。
・その時に遥か遠い過去にレッカイとした助けを求めれば助けるって約束を果たしに来てくれたんだよな。頭領なので。
・アカデミー教師の職とか戸籍とかも学園理事長であるルマリが用意した。
・だから過去からやってきて時代干渉が過度にならない範囲でレッカイはデガートたちを助けて次世代の力を育て、ルマリが満足いく死を迎えるのを見届けた。そこで庇護と約束はおしまい。本来のウェンカ探しの目的に戻ったから、キタカミ到着以降~RYUGUでレッカイは全く話に登場しない。
・だってこれはレッカイとルマリの野暮用だったからね。
・相変わらず自分の身内にだけは全力で庇護を注ぐんだ、あの男。道を違えても姿が変わってもルマリは身内だったんだわ。
→外伝話
以上のことからキタカミのタマデアーたちの戦いの裏でレッカイはウェンカことアカツキを探し出し、だいたいRYUGUで大決戦してる間、黒曜赤鉄の注意が逸れた隙を狙ってアトゥ隊と共に裏鬼(熊)退治をしてたわけだ。お前金太郎か……?
ウェンカの処遇はどうするか未定。
未定が多いな~~~~~~~~~~まあゴルタマ外伝読み切り短編くらいのボリュームだからね。三人でアカツキボコって助けてあっさり終わるよ。畳む
RYU_GUの被検体たち、まぁメノウはその植え付けられた選民…
RYU_GUの被検体たち、まぁメノウはその植え付けられた選民意識でお山の大将してるだけだからさして施設内での裏表はないんだけど、他の三人は他評と真相が結構違う風になってる。あの施設自体が「育てる」場ではないから、そういう歪んだ場所で力の無い子供たちだった彼らが生き延びるのには割と必死だったんだろうな、という話
・ラーヴァ
「他評」
レムリア因子被検体序列二位にして、その力で暴君の如く下位の者を捻じ伏せて従えている、逆らうものには容赦しない自己中心的な男。唯一序列が上のメノウを敵視している。
「真実」
→力に由来した自己のテリトリーを広げることで弱者に不当過ぎる暴力がいかないよう庇護下を作っている。彼の専制君主王国内の揉め事とすれば止める権限が持てるので。そして暴君の振る舞いは上位者に傅くという理由を与えることで下位被検体の処分を先延ばしにする目的もある。だいたいここまで生き延びて彼の舎弟やってる奴らはそれを分かってるし、下位被検体を抱え込んでいることでラーヴァの序列がいつまで経っても2位と思い、枷になっていると思ってもいる。
・ルーミナ
「他評」
4大序列の中で最も一般被検体に距離感の近い序列四位。話しかければ返答が返ってくる程度だが。ただ特定の相手と関係を築くことはなくいつも一人でどこかを飛んでいるので、気まぐれで孤高の一匹狼な扱い。
「真実」
→義理の弟メノウや施設を出た友人のマリナのことを考えて傷つけ傷つきたくないので壁を作っているが人は恋しい。内心はとても臆病。ラーヴァのように弱者を抱えて守れるほど強くないと思っている。どこかを飛び回っているのは自由さではなく、危険な思考が加速する母を止める方法を探しては焦っているからで、本当は飛びたくない。
・セラナイト
「他評」
正体不明の序列三位。その頭脳で施設全てのネットワークを掌握し運営もしている、その唯一性から被検体でありながら施設長の権限も及ばない謎で愉快犯の天才児。
「真実」
→脳の特殊化が発露した直後に未発達の子供の身体を暴力で躾られており、もっとも施設内の大人に逆らえない真逆の存在。他被検体の前に姿を現さないのは肉体を監禁されているからで、ポリリを通して喋る情報も全て検閲がかかっている。情報処理能力を認められて施設内ネットワーク運営を担っているのは真実だが、実質求められてるのはその脳だけ。誰か助けて。
流れをおさらいすると
【15年前の大災害】
・両親を事故で喪ったマリナをルマリが見つけて自分の運命にする
・次期マイティとしてマリナを養子にし国を挙げて育成
【レムリア化計画の影】
・マリナの生育を隠れ蓑にダイア局長が子供を集める
・レムリア適性値が高すぎる子供、メノウ(既に亡くなった海底古代人の運命と推測される)を特別留学としてイッシュに渡らせ誘拐、故郷キタカミには失踪扱い
・記憶操作、洗脳をした義子メノウや実子のルーミナ等とマリナをRYU_GUの前身となる施設に集め実験
【計画封鎖】
・マリナ達の異変に気付いたルマリらパルデア、計画を廃止、施設閉鎖
・子供たちは全員解放されたと思われた
・施設閉鎖の裏で大災害で発生した孤児等(ラーヴァ、セラナイト)が失踪している
【本編後】
・本編でルマリが死去、それまで潜伏していたレムリア化計画再始動
・メノウ、ルーミナ、ラーヴァ、セラナイトらが牛耳る海底施設が再建
・目的は最後の海底古代人ルマリが残した、今はマリナが所持するマイティの時空水晶
と被検体達に関してはこんな感じ。
幼少に実親から切り離されて記憶を一度洗浄され、子を道具として使う義親から植え付けられた思想でどんどん自己を破滅させていくメノウにはじまって、被検体たちはみんな犠牲者で可哀想な子供なのよ。
ダイア施設長は一貫して自分が海底古代人レムリアを超えた存在になるって夢しか見てない。それ以外どうでもいいし何を犠牲にしてもいい。クソ。
もともとレムリア化計画発端時にマリナと切磋琢磨させる情操教育を上っ面の理由で集められた孤児だったり、見込みがあったから買い取られた、誘拐されたみたいな闇の子供達だからあまりにも現在も人権が無いよ。
マリナはそれを知らず解体されたらみんな自由になってるはずだと思ってプラセロ姉のとこ居候して愛されて育ち学園でぬくぬくマイティの後継してた。そりゃ被検体達は妬む。
ルーミナの場合はそういう自責と寂しさが限界になってる時にマリナが帰ってくるし自分では母もメノウも救えないってことをまざまざ理解しちゃうからの劇場版でメッキが剥がれた感じなのかなぁ。鋼タイプなのにメッキとはこれいかに。頼れて強くて孤高の鉄の女の仮面が崩れて、子供みたいに泣きながらマリナに「私じゃダメだった、お願いメノウを助けて…」って泣きつくシーンは入れたい。この二人はもう十数年会ってなかったけど幼少期RYU_GUでお友達してたからな。
ラーヴァは皆の為にお山の大将してて周りもそうするしかないから暗黙の了解で頼り切ってて、そこをデガート(女装)が「君は乱暴にしてても皆の為に頑張ってたんだねここの皆にとって君はヒーローなんだね」って言葉に出して褒めて握った拳の手当てをしてくれたからこその大事故になったのだ。違うんだヒーロー同士ならタマデアーとも協力できるんじゃないかって打診に繋げたかったんだにゃんは。外見好みの女の子(女装)だから一目惚れな訳じゃない理由付けをしたら業が深くなったぞなんとかしろ()でもデガにゃんは女装してなくても男相手にそういう褒め言う。人たらし陽の猫。
これはまだ不確定の余談だけど、最終ED後のこの被検体らは
メノウ→生き延びた不自由な体で母と自分の贖罪の道を探す。一度故郷を見に行ったら号泣の紅玉(覚えてないが親族らしい)にぶん殴られた。自分を想う人もいたことを知る。
ルーミナ→施設長らの罪を自分も背負おうとメノウの過酷な道を支える。マリナの口添えで社会経験を積むため色々挑戦してるが現代社会は被検体よりしんどいかもしれない。
ラーヴァ→外の強さを知るためにブロンセの紹介で本部勤務に。スーツテスターや大穴の解析をしつつ世間の荒波に飲まれて叩かれてる。本部が解体された後は軍属に入る為勉強中。
セラナイト→衰弱した体をリハビリしながらTMアカデミーに転入。
と4人とも生きて新しい道を探して欲しい気持ち
畳む
・ラーヴァ
「他評」
レムリア因子被検体序列二位にして、その力で暴君の如く下位の者を捻じ伏せて従えている、逆らうものには容赦しない自己中心的な男。唯一序列が上のメノウを敵視している。
「真実」
→力に由来した自己のテリトリーを広げることで弱者に不当過ぎる暴力がいかないよう庇護下を作っている。彼の専制君主王国内の揉め事とすれば止める権限が持てるので。そして暴君の振る舞いは上位者に傅くという理由を与えることで下位被検体の処分を先延ばしにする目的もある。だいたいここまで生き延びて彼の舎弟やってる奴らはそれを分かってるし、下位被検体を抱え込んでいることでラーヴァの序列がいつまで経っても2位と思い、枷になっていると思ってもいる。
・ルーミナ
「他評」
4大序列の中で最も一般被検体に距離感の近い序列四位。話しかければ返答が返ってくる程度だが。ただ特定の相手と関係を築くことはなくいつも一人でどこかを飛んでいるので、気まぐれで孤高の一匹狼な扱い。
「真実」
→義理の弟メノウや施設を出た友人のマリナのことを考えて傷つけ傷つきたくないので壁を作っているが人は恋しい。内心はとても臆病。ラーヴァのように弱者を抱えて守れるほど強くないと思っている。どこかを飛び回っているのは自由さではなく、危険な思考が加速する母を止める方法を探しては焦っているからで、本当は飛びたくない。
・セラナイト
「他評」
正体不明の序列三位。その頭脳で施設全てのネットワークを掌握し運営もしている、その唯一性から被検体でありながら施設長の権限も及ばない謎で愉快犯の天才児。
「真実」
→脳の特殊化が発露した直後に未発達の子供の身体を暴力で躾られており、もっとも施設内の大人に逆らえない真逆の存在。他被検体の前に姿を現さないのは肉体を監禁されているからで、ポリリを通して喋る情報も全て検閲がかかっている。情報処理能力を認められて施設内ネットワーク運営を担っているのは真実だが、実質求められてるのはその脳だけ。誰か助けて。
流れをおさらいすると
【15年前の大災害】
・両親を事故で喪ったマリナをルマリが見つけて自分の運命にする
・次期マイティとしてマリナを養子にし国を挙げて育成
【レムリア化計画の影】
・マリナの生育を隠れ蓑にダイア局長が子供を集める
・レムリア適性値が高すぎる子供、メノウ(既に亡くなった海底古代人の運命と推測される)を特別留学としてイッシュに渡らせ誘拐、故郷キタカミには失踪扱い
・記憶操作、洗脳をした義子メノウや実子のルーミナ等とマリナをRYU_GUの前身となる施設に集め実験
【計画封鎖】
・マリナ達の異変に気付いたルマリらパルデア、計画を廃止、施設閉鎖
・子供たちは全員解放されたと思われた
・施設閉鎖の裏で大災害で発生した孤児等(ラーヴァ、セラナイト)が失踪している
【本編後】
・本編でルマリが死去、それまで潜伏していたレムリア化計画再始動
・メノウ、ルーミナ、ラーヴァ、セラナイトらが牛耳る海底施設が再建
・目的は最後の海底古代人ルマリが残した、今はマリナが所持するマイティの時空水晶
と被検体達に関してはこんな感じ。
幼少に実親から切り離されて記憶を一度洗浄され、子を道具として使う義親から植え付けられた思想でどんどん自己を破滅させていくメノウにはじまって、被検体たちはみんな犠牲者で可哀想な子供なのよ。
ダイア施設長は一貫して自分が海底古代人レムリアを超えた存在になるって夢しか見てない。それ以外どうでもいいし何を犠牲にしてもいい。クソ。
もともとレムリア化計画発端時にマリナと切磋琢磨させる情操教育を上っ面の理由で集められた孤児だったり、見込みがあったから買い取られた、誘拐されたみたいな闇の子供達だからあまりにも現在も人権が無いよ。
マリナはそれを知らず解体されたらみんな自由になってるはずだと思ってプラセロ姉のとこ居候して愛されて育ち学園でぬくぬくマイティの後継してた。そりゃ被検体達は妬む。
ルーミナの場合はそういう自責と寂しさが限界になってる時にマリナが帰ってくるし自分では母もメノウも救えないってことをまざまざ理解しちゃうからの劇場版でメッキが剥がれた感じなのかなぁ。鋼タイプなのにメッキとはこれいかに。頼れて強くて孤高の鉄の女の仮面が崩れて、子供みたいに泣きながらマリナに「私じゃダメだった、お願いメノウを助けて…」って泣きつくシーンは入れたい。この二人はもう十数年会ってなかったけど幼少期RYU_GUでお友達してたからな。
ラーヴァは皆の為にお山の大将してて周りもそうするしかないから暗黙の了解で頼り切ってて、そこをデガート(女装)が「君は乱暴にしてても皆の為に頑張ってたんだねここの皆にとって君はヒーローなんだね」って言葉に出して褒めて握った拳の手当てをしてくれたからこその大事故になったのだ。違うんだヒーロー同士ならタマデアーとも協力できるんじゃないかって打診に繋げたかったんだにゃんは。外見好みの女の子(女装)だから一目惚れな訳じゃない理由付けをしたら業が深くなったぞなんとかしろ()でもデガにゃんは女装してなくても男相手にそういう褒め言う。人たらし陽の猫。
これはまだ不確定の余談だけど、最終ED後のこの被検体らは
メノウ→生き延びた不自由な体で母と自分の贖罪の道を探す。一度故郷を見に行ったら号泣の紅玉(覚えてないが親族らしい)にぶん殴られた。自分を想う人もいたことを知る。
ルーミナ→施設長らの罪を自分も背負おうとメノウの過酷な道を支える。マリナの口添えで社会経験を積むため色々挑戦してるが現代社会は被検体よりしんどいかもしれない。
ラーヴァ→外の強さを知るためにブロンセの紹介で本部勤務に。スーツテスターや大穴の解析をしつつ世間の荒波に飲まれて叩かれてる。本部が解体された後は軍属に入る為勉強中。
セラナイト→衰弱した体をリハビリしながらTMアカデミーに転入。
と4人とも生きて新しい道を探して欲しい気持ち
畳む
レムリアギア・メドゥラ
レムリアギア・メドゥラ
メノウ(★カミツオロチ♂)について
他の子のプロトタイプ武装と違って序列一位のメノウのギアはほぼ完成形といって遜色ないパワーを持つんだけども、それはそれとしてメドゥラ(骨髄)の名前から言ってヤベェもんで、まぁ本質を言えばヒーローとして末永く活躍するためのパワードスーツではなく、本人のポテンシャルと耐性に依存して人体の健康とか寿命とかをガン無視でレムリア化させるための実験武装に近いものだし、装着する度に首の後ろから全身にレムリア因子濃縮液を注入して体を作り替えて未知のパワーを出すものだから、
ぶっちゃけると変身を繰り返せば繰り返すほどメノウの身体はボロボロになるわけだ。
劇中(架空)でも面が割れたら目の反転やら出血やらギアの装着解いた後に立てなかったりルーミナの静止を振り切ったあと自室で吐血してたりもしてたし、ぶっちゃけメノウは死に体にはなってるよね。
そりゃそういうものを装着し続けているんだから。そうやってメドゥラがメノウを弱らせて侵略してメノウではない怪物(レムリア)になりかけているとこに、偽りの手紙で呼び出したマリナから奪ったルマリの時空水晶をねじ込んでレムリアを超える化け物に変えるのがダイア施設長の本当の狙いだし。
言わば古代因子注入手術で身体を化け物に変えられて復讐の為に暴れることによってどんどんパラドックス怪人に近い存在に変容していったアンバルを、今度はパラドではなくレムリアに、しかも人工的な実験でなぞっているに近いのかも。化け物と化す人間としてアンバルとメノウは成り方も行く末もだいぶ近しいよ。バルサンも本編でコメドールの洗面所吐血で血塗れにしてたし。
並行世界の怪物の因子で人ではない何かに肉体を変えるなら一度死ぬ、タマデアワールドの法則。
これ以上レムリアギアを装着し続けたら死ぬっていうのは施設長もメノウも、多分ルーミナやラーヴァも気づいてるんだと思う。でも施設長に認められてマリナを超える為にメノウは止まれないし、ルーミナやセラやラーヴァは施設長の決定に逆らえない。難儀な子やなぁメノウも。嫌いじゃないよ。
とそこまでえぐい武装を装備させた上で地球を滅ぼしかけ化け物に変容したメノウのゆくさきはちょっと迷っている。施設長は死ぬけど。
一人の女(ラネテさんや施設長)に他者依存してたのを死別で強制解除まで同じとくれば、理解してくれる人が手を引っ張ってくれて生きて行こうと前を向くのはアンバルの天丼になっちゃうし、アンバルの性質が余りにも暴!!!だから怪物化の細かいところは自分で飲み込んだけど、メノウの場合支柱を失った状態では今まで踏みにじったり殺したりしたものの贖罪とか変容した自分の身体への嫌悪が強くてその先生きていくのアンバルよりしんどそうだよなぁって気持ちはある。(だから生かして苦しめ共思うが)幼いんだよ、アンバルより。めちゃくちゃ。
殺してあげた方が絶対楽になるよこの子……って思うからアンバルのその後と被らない程度に生き足掻いてほしいかも。お前にとってのオルミゴンは少なくとも自宅には作らんぞ。罪悪感抱えた人ではない体で贖罪の為に生きる抜け殻が他所に刺さったらどうこうなるかもしれんけど少なくとも自宅は無い。
てかなんかあいつマリナと言いルーミナといい紅玉といい女のフラグにことかかないよな~ラーヴァ見ろよ泣いちゃうだろ可哀想に。
メモ:生き延びさせるなら反転してた片目は失明するだろうし眼帯にするし半身麻痺くらいは残す
それはそれとして反省贖罪モードメノウは紅玉にぶん殴られて欲しいわね。リンゴの籠とかで。車椅子押してるルーミナが悲鳴を上げる程度に。
🐱「全部片付いた今だからこそ改造人間になったメノウさんに聞きたいことがあるんだけど…」
🐉「何だ、俺が知る機密なら何でも話そう」
🐱「お耳をにゃん…(こそ」
🐉「?」
🐱「やっぱ改造人間ってことは暴力さんとおなじで…その、履いてらっしゃらない?」
🐉「はい?」
🐱「だからその、ぱんt
🐉「は゛??????????????????????」
🐱「(耳がキーン)いやそれが強さの秘訣なのかなと思ってー!」
🐉「そんなわけがあるか!は、はは履いているに決まって」
🔥🧶((履いてるんだ))
🐉「そもそも下着の有無など他人に聞くんじゃない馬鹿者が!」
🐱「改造人間になると履かなくなるんじゃないんだ」
🐉「なんだその歪んだ認識は!ありえない!」
🐃「いやちょっと待てデガートお前なんでアンバルが履いてないこと知ってんだ?!?!?!(前のめり」
🐱「え?水着の時更衣室で…」
🐃「はぁ?!?!?!?!」
🐱(耳がキーン)
~別所~
⚡「…っっくし!」
またしても何も知らない暴力さんエンド
まードゥライェロ(イダイナキバ)も生前履いてなかったしな。改造人間履いてない法則はあった。
改造人間のパンツとかけまして同じく彼らの命ととく、
その心はどちらも「はかない(儚い・履かない)」でしょう
……って言いたくなったけどメノウはイエスパンツだったね(?)
ノーパンは退路がないから背水の強さ。
畳む
メノウ(★カミツオロチ♂)について
他の子のプロトタイプ武装と違って序列一位のメノウのギアはほぼ完成形といって遜色ないパワーを持つんだけども、それはそれとしてメドゥラ(骨髄)の名前から言ってヤベェもんで、まぁ本質を言えばヒーローとして末永く活躍するためのパワードスーツではなく、本人のポテンシャルと耐性に依存して人体の健康とか寿命とかをガン無視でレムリア化させるための実験武装に近いものだし、装着する度に首の後ろから全身にレムリア因子濃縮液を注入して体を作り替えて未知のパワーを出すものだから、
ぶっちゃけると変身を繰り返せば繰り返すほどメノウの身体はボロボロになるわけだ。
劇中(架空)でも面が割れたら目の反転やら出血やらギアの装着解いた後に立てなかったりルーミナの静止を振り切ったあと自室で吐血してたりもしてたし、ぶっちゃけメノウは死に体にはなってるよね。
そりゃそういうものを装着し続けているんだから。そうやってメドゥラがメノウを弱らせて侵略してメノウではない怪物(レムリア)になりかけているとこに、偽りの手紙で呼び出したマリナから奪ったルマリの時空水晶をねじ込んでレムリアを超える化け物に変えるのがダイア施設長の本当の狙いだし。
言わば古代因子注入手術で身体を化け物に変えられて復讐の為に暴れることによってどんどんパラドックス怪人に近い存在に変容していったアンバルを、今度はパラドではなくレムリアに、しかも人工的な実験でなぞっているに近いのかも。化け物と化す人間としてアンバルとメノウは成り方も行く末もだいぶ近しいよ。バルサンも本編でコメドールの洗面所吐血で血塗れにしてたし。
並行世界の怪物の因子で人ではない何かに肉体を変えるなら一度死ぬ、タマデアワールドの法則。
これ以上レムリアギアを装着し続けたら死ぬっていうのは施設長もメノウも、多分ルーミナやラーヴァも気づいてるんだと思う。でも施設長に認められてマリナを超える為にメノウは止まれないし、ルーミナやセラやラーヴァは施設長の決定に逆らえない。難儀な子やなぁメノウも。嫌いじゃないよ。
とそこまでえぐい武装を装備させた上で地球を滅ぼしかけ化け物に変容したメノウのゆくさきはちょっと迷っている。施設長は死ぬけど。
一人の女(ラネテさんや施設長)に他者依存してたのを死別で強制解除まで同じとくれば、理解してくれる人が手を引っ張ってくれて生きて行こうと前を向くのはアンバルの天丼になっちゃうし、アンバルの性質が余りにも暴!!!だから怪物化の細かいところは自分で飲み込んだけど、メノウの場合支柱を失った状態では今まで踏みにじったり殺したりしたものの贖罪とか変容した自分の身体への嫌悪が強くてその先生きていくのアンバルよりしんどそうだよなぁって気持ちはある。(だから生かして苦しめ共思うが)幼いんだよ、アンバルより。めちゃくちゃ。
殺してあげた方が絶対楽になるよこの子……って思うからアンバルのその後と被らない程度に生き足掻いてほしいかも。お前にとってのオルミゴンは少なくとも自宅には作らんぞ。罪悪感抱えた人ではない体で贖罪の為に生きる抜け殻が他所に刺さったらどうこうなるかもしれんけど少なくとも自宅は無い。
てかなんかあいつマリナと言いルーミナといい紅玉といい女のフラグにことかかないよな~ラーヴァ見ろよ泣いちゃうだろ可哀想に。
メモ:生き延びさせるなら反転してた片目は失明するだろうし眼帯にするし半身麻痺くらいは残す
それはそれとして反省贖罪モードメノウは紅玉にぶん殴られて欲しいわね。リンゴの籠とかで。車椅子押してるルーミナが悲鳴を上げる程度に。
🐱「全部片付いた今だからこそ改造人間になったメノウさんに聞きたいことがあるんだけど…」
🐉「何だ、俺が知る機密なら何でも話そう」
🐱「お耳をにゃん…(こそ」
🐉「?」
🐱「やっぱ改造人間ってことは暴力さんとおなじで…その、履いてらっしゃらない?」
🐉「はい?」
🐱「だからその、ぱんt
🐉「は゛??????????????????????」
🐱「(耳がキーン)いやそれが強さの秘訣なのかなと思ってー!」
🐉「そんなわけがあるか!は、はは履いているに決まって」
🔥🧶((履いてるんだ))
🐉「そもそも下着の有無など他人に聞くんじゃない馬鹿者が!」
🐱「改造人間になると履かなくなるんじゃないんだ」
🐉「なんだその歪んだ認識は!ありえない!」
🐃「いやちょっと待てデガートお前なんでアンバルが履いてないこと知ってんだ?!?!?!(前のめり」
🐱「え?水着の時更衣室で…」
🐃「はぁ?!?!?!?!」
🐱(耳がキーン)
~別所~
⚡「…っっくし!」
またしても何も知らない暴力さんエンド
まードゥライェロ(イダイナキバ)も生前履いてなかったしな。改造人間履いてない法則はあった。
改造人間のパンツとかけまして同じく彼らの命ととく、
その心はどちらも「はかない(儚い・履かない)」でしょう
……って言いたくなったけどメノウはイエスパンツだったね(?)
ノーパンは退路がないから背水の強さ。
畳む
●レムリアギアとは
●レムリアギアとは
海底軍事施設RYU_GUにおいての被検体達に与えられる強化スーツ。血中に存在するレムリア適応度と施設内での貢献度で数値化された序列の1~4位までが所持、自由に使用することが出来る。
・レムリア・ギア【メドゥラ】(骨髄)
メノウのレムリアギア。序列第一位。全身を覆いタマデアーと遜色のない戦闘力を生み出す。スーツの内側から全身に古代パワーを注入し、パワーアップが体内にまで及ぶので反動が大きい。
・レムリア・ギア【ブラソ】(腕)
ラーヴァのレムリアギア。序列第二位。上半身を覆い超パワーを用いた攻撃力と衝撃派を生み出す。
・レムリア・ギア【セレブロ】(脳)
セラナイトのレムリアギア。序列第三位。頭部を覆い独立型多層思考と高速演算、電子通信等が可能になる。
・レムリア・ギア【ピエルナス】(脚)
ルーミナのレムリアギア。序列第四位。脚部を覆いホバリング飛行が可能となる。
海底軍事施設RYU_GUにおいての被検体達に与えられる強化スーツ。血中に存在するレムリア適応度と施設内での貢献度で数値化された序列の1~4位までが所持、自由に使用することが出来る。
・レムリア・ギア【メドゥラ】(骨髄)
メノウのレムリアギア。序列第一位。全身を覆いタマデアーと遜色のない戦闘力を生み出す。スーツの内側から全身に古代パワーを注入し、パワーアップが体内にまで及ぶので反動が大きい。
・レムリア・ギア【ブラソ】(腕)
ラーヴァのレムリアギア。序列第二位。上半身を覆い超パワーを用いた攻撃力と衝撃派を生み出す。
・レムリア・ギア【セレブロ】(脳)
セラナイトのレムリアギア。序列第三位。頭部を覆い独立型多層思考と高速演算、電子通信等が可能になる。
・レムリア・ギア【ピエルナス】(脚)
ルーミナのレムリアギア。序列第四位。脚部を覆いホバリング飛行が可能となる。
昔話
昔話
むかーしむかしあるところにのおはなし
①
むかしむかし、はるかとおい異国の地からとある鬼の夫婦がキタカミにやってきました。
夫婦は村の外れに家をたてすみつきました。
村人たちは鬼をおそれて夫婦のすみかにちかづきません。鬼の嫁はさみしさに涙をこぼします。
鬼の夫はその大きな背をまるめてちいさくなり、毛むくじゃらの手足を着物で、青いひとみは長い髪でかくして、人間の姿をまねて村人へ話しかけようとしました。
「だれか我が家にまねかれてはくれないか、おいしいごちそうも、あたたかな着物も、たのしい書物もある。私の妻と仲良うしてくれないか。」
村人たちは遠巻きに見ているだけ、鬼の夫のすがたはそれほど皆とちがっていて、使う言葉も違っていたのです。
そこにひとりの学者が声をかけます。
「もし、では私に異国の話を聞かせてはくれないだろうか」
ひそひそ、ひそひそ。あぁ怖い。あの男は鬼に食われてしまうよ。村人たいはささやき合いました。
男はそれをものともせず、ぼろぼろの本を片手にたどたどしい異国の言葉で鬼にはなしかけます。彼は村の外ばかり気にして祭の支度もしないなまけものの学者でした。
よろこんだ鬼の夫は学者を家にまねき、できるかぎり豪華なもてなしをします。泣いていた妻も笑顔をとりもどし、学者一家と鬼の夫婦はいつしか親友になり、いつしかおたがいの子供がまた夫婦となり、家族にもなったのです。
鬼の夫婦は学者とその子供達にたいそう感謝し、村をさかえさせる力や知恵をあますことなく与えました。そうしていくうちに噂が広がり、村を守ってくれるやさしい鬼だと、村でもうけれいられるようになったのです。
②
いつしか村いちばんの長者になった学者一家は、鬼の夫と協力して鬼の妻に贈り物をこしらえました。鬼の故郷の宝をキタカミの力で磨き上げつくった4つのたからものに、鬼の妻は涙を流してよろこんだといいます。
月日は流れ、学者も年をとります。
しかし不思議なことに、鬼の妻はいつまでも若々しく美しいままです。
「妻は私とはちがう。しかしとてもさみしがりで泣き虫だ。どうか私がいなくなった後も村の皆でまもってあげてほしい。」
老いた鬼の夫は子供たちを集めてそう願います。鬼の妻はむじゃきに笑うだけです。
「私が去っても、憎んではいけない。恨んでもいけない。たからものをたいせつにして、やさしく生きていくんだよ。」
そうしてまもなく、鬼の夫は死んでしまいました。鬼の妻はわんわん泣きましたが、彼がいった言葉を思い出してたからものと夫がのこした子供たちを抱きしめます。
長い時が過ぎ、鬼と学者の子供の子供、そのまた子供が大人になり、老い、死んでいっても、鬼の嫁はいつでも若く美しいままでした。
「あぁ不気味だ、いつまでたっても変わらない」
「やはり鬼は鬼なのではないか」
ひそひそ、ひそひそ。むかしむかしの村人のような冷たい言葉がよみがえります。子供の子供のそのまた子供、ずっと後の子供たちが鬼とみられることを恐れた鬼の嫁は、村の長者の屋敷から最初に移り住んだ粗末な岩穴の家に居をうつしました。そこで人知れずやさしく暮らそうとしました。
③
【キタカミの里には怖い鬼がいる】噂を聞きつけたある都のお侍は、不憫な村人をすくうために鬼退治の旅に出ます。道中3人の仲間を得て、鬼のちからのみなもとといわれるたからものをうばいました。
たからものを奪われた鬼の妻はかなしみ、いかり、とりもどすために村中であばれました。
あぁ、鬼がいる。なんと恐ろしい。
村人たちは逃げまどいます。
「どういうことだ、力のみなもとをうばえば鬼をたおせるのではないのか。」
お侍はひっしに暴れる鬼とたたかいます。鬼の嫁も、夫が残したたからものをとりもどそうとひっしで、共に血を繋いだ長者の一族の者の話すら聞こうともしません。
あぁやはり鬼は鬼だったのか。
学者の子供の子供の、そのまたうんと子供の当代のあるじはかなしい気持ちになりました。そしてこのばばれくるうかなしい鬼を眠らせなければ、とこともあろうかお侍に協力したのです。
ながいながいたたかいの末に、鬼の妻はちからつき、お侍の刀の前に倒れます。3人のお供はお侍を守って息絶えていました。
鬼の妻はしくしくと泣きながら次第に小さくなっていき、お山の奥の洞窟で物言わぬ岩になりました。
こうして鬼の妻はキタカミを襲った悪しき鬼にされ、お侍とおともたち、彼らに協力した長者の一族は村を鬼から救った英雄とされたのです。誰もかたりだがらない村のほんとうのお話はここでおしまい。
だれにとってのめでたしなのかは、だぁれも知らない。
おしまい
オーガポンと共にキタカミに渡った鬼の夫は、時空水晶の力で並行未来から来た大穴の研究者。制御装置に使った時空水晶は彼の生きた時代の大穴にあったもの。
大筋の流れがこれとして、これを己が都合の良いように脚色して伝わっている各地の解釈
●村の民話(村人)
役割:真逆の歴史を語り継いでいる
鬼の夫婦がやってきた
→なまけものの学者がかくまった
→鬼は学者を喰らって成り代わり、村の長者になった
→お侍様が鬼退治をしてくれ、食われた学者は腹から飛び出た
→めでたしめでたし
→侍=黒曜の家系、学者=赤鉄の家系
よって鬼は悪であり、救世主を長として崇め、村に害悪を持ち込んだ異端者の家系を漠然とした差別意識で扱っているところがある
●黒曜家の解釈(お面職人・ある男)
役割:鬼をキタカミに招きお面を作る・正しい歴史を知りながら隠蔽する
鬼の夫婦がやってきた
→自分の家と友情を結んび血を混ぜることで村を統べる力を与えられた
→鬼の異端の力を恐れる村人を制御できず
→分家子孫の一人が鬼を追い出そうとするも失敗
→結局村全員で鬼を追い出し分家子孫一人に責を背負わせる
→贖罪として村と世界を守るために身を削るべき
鬼は友人から悪に転じてしまったものだが、悪にした原因はこちらの血筋にある。ただそのことは村民に言えない。また分家がともっこを作り出し制御装置を奪ったのは彼の独断のように伝えられていて、黒曜は本家が命令してやらせたこととは知らない。
一族の負の遺産として代々家の後継者に真実を口伝してきてるけど、無駄に血筋に罪悪感を植え付けるそれを黒曜は自分の代で終わりにして息子孫を自由にさせたい気持ちもあっての映画版なのかなぁ。
●赤鉄家の解釈(お面職人+モモワロウ)
役割:鬼に負けたことで鬼=悪の構図を産む、外国から来、犬猿雉を連れて鬼を襲い仮面を奪う
一連の鬼移住の後の世、村の外れに棲む鬼が脅威
→本家の命を受けてパルデアに渡り、鬼の対策を探す
→海底ロストテクノロジーで技術を得、毒の鎖を開発(これ後のパラドックス怪人による現代人古代怪人化の技術にも似たもの)
→村に戻り、3人の負の感情が強い外れ者を実験体に→ともっこ怪人
→3人の怪人とコーガで鬼を倒そうとするも失敗
→制御装置(宝物)を失ったオーガポンが兵器になり村が混乱に陥る
→3人の怪人と己の命を禁呪で本家の当時タイショウに吸わせ、鬼を封印
→タイショウ・コーガ・ともっこ怪人の英雄的情報操作
→発端が本家の密命なことを知らないコーガの子孫たちは、勝手な考えで争いを起こし村を危機に陥れた責を背負うことになる
己のルーツを隠れて調べてた赤鉄は先祖の所業と本当に悪いのは誰かはなんとなく知ってる気がする。諍いを持ち込んだ愚か者の血として村内で差別されてる血族だけども、真実は本家の密命で動いたことまで。しかし己の命も使ってオーガポン消滅に加担しようとしたということはそれだけ黒曜を慕っていたに他ならないと思う。
●ポンちゃん(オーガポンと男)
役割:君らは移住したかっただけで何の罪もない
パラドックス怪人の手を逃れて移住先を探す古代兵器と研究者パルデア人
→極東での外国人は化け物扱いを受ける
→周囲に溶け込むきっかけをくれた黒曜家に外国の技術と時空水晶の変身能力を分ける
→人とは時の流れが違うオーガポンを子孫たちが畏れ隔離
→伝承が曲がって伝わり危機感を募らせた子孫の一人からオーガポンを人に擬態させる制御装置を奪われる
→兵器が暴走、多数の被害
→キタカミで暴れる鬼伝説にされる
→変身能力を受け継ぐ子孫たちからフルボッコ、封印、人を憎む
→パルデア人の夫は寿命で亡くしている、奪われたのは彼の残した制御装置と血を繋いだ子供
→それでも夫を愛した気持ちから1%ほどは信じる心があり、それがポンちゃんになる
●海底古代人の関わり
・上記の通り赤鉄の先祖はオーガポンへの打開策を求め海底古代人の技術を用いて毒の鎖を制作している
・その研究を行ったのが海底古代人テクノロジーの施設、後のRYU_GUである
・オーガポンを用いて大陸破壊を阻止したい海底古代人は、赤鉄の先祖を利用した形になる
・旧RYU_GUで技術を学んだとされるが、この時点で彼が海底古代人によって何らかの洗脳、肉体改造を受けたのは間違いない(モモワロウ)
・毒の鎖はオーガポンを消滅させるための尖兵を作る海底古代人の策略
・オーガポンはこの暗躍に気づいており自分の子孫たちを洗脳し計略にはめ破滅させようとしたRYU_GUの者たちを許していない
・パラドックス怪人=人々を怪人にする非道と扱われているが、実は海底古代人もRYU_GUで同等の行いをしていたことは後編で明らかになる
畳む
むかーしむかしあるところにのおはなし
①
むかしむかし、はるかとおい異国の地からとある鬼の夫婦がキタカミにやってきました。
夫婦は村の外れに家をたてすみつきました。
村人たちは鬼をおそれて夫婦のすみかにちかづきません。鬼の嫁はさみしさに涙をこぼします。
鬼の夫はその大きな背をまるめてちいさくなり、毛むくじゃらの手足を着物で、青いひとみは長い髪でかくして、人間の姿をまねて村人へ話しかけようとしました。
「だれか我が家にまねかれてはくれないか、おいしいごちそうも、あたたかな着物も、たのしい書物もある。私の妻と仲良うしてくれないか。」
村人たちは遠巻きに見ているだけ、鬼の夫のすがたはそれほど皆とちがっていて、使う言葉も違っていたのです。
そこにひとりの学者が声をかけます。
「もし、では私に異国の話を聞かせてはくれないだろうか」
ひそひそ、ひそひそ。あぁ怖い。あの男は鬼に食われてしまうよ。村人たいはささやき合いました。
男はそれをものともせず、ぼろぼろの本を片手にたどたどしい異国の言葉で鬼にはなしかけます。彼は村の外ばかり気にして祭の支度もしないなまけものの学者でした。
よろこんだ鬼の夫は学者を家にまねき、できるかぎり豪華なもてなしをします。泣いていた妻も笑顔をとりもどし、学者一家と鬼の夫婦はいつしか親友になり、いつしかおたがいの子供がまた夫婦となり、家族にもなったのです。
鬼の夫婦は学者とその子供達にたいそう感謝し、村をさかえさせる力や知恵をあますことなく与えました。そうしていくうちに噂が広がり、村を守ってくれるやさしい鬼だと、村でもうけれいられるようになったのです。
②
いつしか村いちばんの長者になった学者一家は、鬼の夫と協力して鬼の妻に贈り物をこしらえました。鬼の故郷の宝をキタカミの力で磨き上げつくった4つのたからものに、鬼の妻は涙を流してよろこんだといいます。
月日は流れ、学者も年をとります。
しかし不思議なことに、鬼の妻はいつまでも若々しく美しいままです。
「妻は私とはちがう。しかしとてもさみしがりで泣き虫だ。どうか私がいなくなった後も村の皆でまもってあげてほしい。」
老いた鬼の夫は子供たちを集めてそう願います。鬼の妻はむじゃきに笑うだけです。
「私が去っても、憎んではいけない。恨んでもいけない。たからものをたいせつにして、やさしく生きていくんだよ。」
そうしてまもなく、鬼の夫は死んでしまいました。鬼の妻はわんわん泣きましたが、彼がいった言葉を思い出してたからものと夫がのこした子供たちを抱きしめます。
長い時が過ぎ、鬼と学者の子供の子供、そのまた子供が大人になり、老い、死んでいっても、鬼の嫁はいつでも若く美しいままでした。
「あぁ不気味だ、いつまでたっても変わらない」
「やはり鬼は鬼なのではないか」
ひそひそ、ひそひそ。むかしむかしの村人のような冷たい言葉がよみがえります。子供の子供のそのまた子供、ずっと後の子供たちが鬼とみられることを恐れた鬼の嫁は、村の長者の屋敷から最初に移り住んだ粗末な岩穴の家に居をうつしました。そこで人知れずやさしく暮らそうとしました。
③
【キタカミの里には怖い鬼がいる】噂を聞きつけたある都のお侍は、不憫な村人をすくうために鬼退治の旅に出ます。道中3人の仲間を得て、鬼のちからのみなもとといわれるたからものをうばいました。
たからものを奪われた鬼の妻はかなしみ、いかり、とりもどすために村中であばれました。
あぁ、鬼がいる。なんと恐ろしい。
村人たちは逃げまどいます。
「どういうことだ、力のみなもとをうばえば鬼をたおせるのではないのか。」
お侍はひっしに暴れる鬼とたたかいます。鬼の嫁も、夫が残したたからものをとりもどそうとひっしで、共に血を繋いだ長者の一族の者の話すら聞こうともしません。
あぁやはり鬼は鬼だったのか。
学者の子供の子供の、そのまたうんと子供の当代のあるじはかなしい気持ちになりました。そしてこのばばれくるうかなしい鬼を眠らせなければ、とこともあろうかお侍に協力したのです。
ながいながいたたかいの末に、鬼の妻はちからつき、お侍の刀の前に倒れます。3人のお供はお侍を守って息絶えていました。
鬼の妻はしくしくと泣きながら次第に小さくなっていき、お山の奥の洞窟で物言わぬ岩になりました。
こうして鬼の妻はキタカミを襲った悪しき鬼にされ、お侍とおともたち、彼らに協力した長者の一族は村を鬼から救った英雄とされたのです。誰もかたりだがらない村のほんとうのお話はここでおしまい。
だれにとってのめでたしなのかは、だぁれも知らない。
おしまい
オーガポンと共にキタカミに渡った鬼の夫は、時空水晶の力で並行未来から来た大穴の研究者。制御装置に使った時空水晶は彼の生きた時代の大穴にあったもの。
大筋の流れがこれとして、これを己が都合の良いように脚色して伝わっている各地の解釈
●村の民話(村人)
役割:真逆の歴史を語り継いでいる
鬼の夫婦がやってきた
→なまけものの学者がかくまった
→鬼は学者を喰らって成り代わり、村の長者になった
→お侍様が鬼退治をしてくれ、食われた学者は腹から飛び出た
→めでたしめでたし
→侍=黒曜の家系、学者=赤鉄の家系
よって鬼は悪であり、救世主を長として崇め、村に害悪を持ち込んだ異端者の家系を漠然とした差別意識で扱っているところがある
●黒曜家の解釈(お面職人・ある男)
役割:鬼をキタカミに招きお面を作る・正しい歴史を知りながら隠蔽する
鬼の夫婦がやってきた
→自分の家と友情を結んび血を混ぜることで村を統べる力を与えられた
→鬼の異端の力を恐れる村人を制御できず
→分家子孫の一人が鬼を追い出そうとするも失敗
→結局村全員で鬼を追い出し分家子孫一人に責を背負わせる
→贖罪として村と世界を守るために身を削るべき
鬼は友人から悪に転じてしまったものだが、悪にした原因はこちらの血筋にある。ただそのことは村民に言えない。また分家がともっこを作り出し制御装置を奪ったのは彼の独断のように伝えられていて、黒曜は本家が命令してやらせたこととは知らない。
一族の負の遺産として代々家の後継者に真実を口伝してきてるけど、無駄に血筋に罪悪感を植え付けるそれを黒曜は自分の代で終わりにして息子孫を自由にさせたい気持ちもあっての映画版なのかなぁ。
●赤鉄家の解釈(お面職人+モモワロウ)
役割:鬼に負けたことで鬼=悪の構図を産む、外国から来、犬猿雉を連れて鬼を襲い仮面を奪う
一連の鬼移住の後の世、村の外れに棲む鬼が脅威
→本家の命を受けてパルデアに渡り、鬼の対策を探す
→海底ロストテクノロジーで技術を得、毒の鎖を開発(これ後のパラドックス怪人による現代人古代怪人化の技術にも似たもの)
→村に戻り、3人の負の感情が強い外れ者を実験体に→ともっこ怪人
→3人の怪人とコーガで鬼を倒そうとするも失敗
→制御装置(宝物)を失ったオーガポンが兵器になり村が混乱に陥る
→3人の怪人と己の命を禁呪で本家の当時タイショウに吸わせ、鬼を封印
→タイショウ・コーガ・ともっこ怪人の英雄的情報操作
→発端が本家の密命なことを知らないコーガの子孫たちは、勝手な考えで争いを起こし村を危機に陥れた責を背負うことになる
己のルーツを隠れて調べてた赤鉄は先祖の所業と本当に悪いのは誰かはなんとなく知ってる気がする。諍いを持ち込んだ愚か者の血として村内で差別されてる血族だけども、真実は本家の密命で動いたことまで。しかし己の命も使ってオーガポン消滅に加担しようとしたということはそれだけ黒曜を慕っていたに他ならないと思う。
●ポンちゃん(オーガポンと男)
役割:君らは移住したかっただけで何の罪もない
パラドックス怪人の手を逃れて移住先を探す古代兵器と研究者パルデア人
→極東での外国人は化け物扱いを受ける
→周囲に溶け込むきっかけをくれた黒曜家に外国の技術と時空水晶の変身能力を分ける
→人とは時の流れが違うオーガポンを子孫たちが畏れ隔離
→伝承が曲がって伝わり危機感を募らせた子孫の一人からオーガポンを人に擬態させる制御装置を奪われる
→兵器が暴走、多数の被害
→キタカミで暴れる鬼伝説にされる
→変身能力を受け継ぐ子孫たちからフルボッコ、封印、人を憎む
→パルデア人の夫は寿命で亡くしている、奪われたのは彼の残した制御装置と血を繋いだ子供
→それでも夫を愛した気持ちから1%ほどは信じる心があり、それがポンちゃんになる
●海底古代人の関わり
・上記の通り赤鉄の先祖はオーガポンへの打開策を求め海底古代人の技術を用いて毒の鎖を制作している
・その研究を行ったのが海底古代人テクノロジーの施設、後のRYU_GUである
・オーガポンを用いて大陸破壊を阻止したい海底古代人は、赤鉄の先祖を利用した形になる
・旧RYU_GUで技術を学んだとされるが、この時点で彼が海底古代人によって何らかの洗脳、肉体改造を受けたのは間違いない(モモワロウ)
・毒の鎖はオーガポンを消滅させるための尖兵を作る海底古代人の策略
・オーガポンはこの暗躍に気づいており自分の子孫たちを洗脳し計略にはめ破滅させようとしたRYU_GUの者たちを許していない
・パラドックス怪人=人々を怪人にする非道と扱われているが、実は海底古代人もRYU_GUで同等の行いをしていたことは後編で明らかになる
畳む
後編キャラ練り
後編キャラ練り
H:〇メノゥ(★カミツオロチ♂)
生意気/負けず嫌い/粘着
23歳 RYU_GU序列1位
テスターパーツ「全身」
日本語:ドラゴンアゲート(龍文瑪瑙)
マリナ拗らせクソヤバ粘着成人男性ドラゴン。それは憧れとも嫉妬とも羨望とも言えるドロドロ。色々煮詰めすぎてもうあの女を殺すしか自分は楽になれないとはっちゃけた。
粘着質な努力家で自分と同じレベルを人に求めすぎる独裁者だが実力も適性も抜きんでていて、結果を残して施設長に目をかけられている。期待に応える為に何でもするし、その異様な独裁者さは施設長の刷り込みなんやで…。なおキタカミ出身で紅玉の親族、あちらでは瑪瑙と呼ばれている。
〇ラーヴァ(ガオガエン♂)
勇敢/血の気/猛火
185cm87kg25歳 RYU_GU序列2位
テスターパーツ「腕」
英語:溶岩(ラーヴァ)
試験下位成績、所謂落ちこぼれ訓練兵らを束ねるボス。今のシステムは健全じゃないと上層に反発する皆の兄貴分番長。レムリア・キーの所在について情報を持っている。
女装したにゃんに男とは知らず一目惚れをして真っ向告白をした。「俺と付き合ってくれ!」「ごめんなさい!」
全てが片付いた後にネタバラシを受けて真っ白に風化するが、必死の謝罪を受け入れないわけにはいかず許したし女装してなくても可愛かった「男でもいい!俺と「に゛ゃ゛ーーーー!!!!!」
↓以下モブキャラ↓
〇セラナイト
-ナイズっ子なので秘密である-
170cm55kg18歳 RYU_GU序列3位
テスターパーツ「頭」
英語:石膏(セラナイト)
3位だけどほぼ引きこもっている頭脳派。愛称はセラ。
〇ルーミナ(エアームド♀)
冷静//頑丈
165cm63kg27歳 RYU_GU序列4位
テスターパーツ「脚」
英語:アルミニウム(アルーミナム)
マリナに施設の現状を説明案内してくれた訓練生。日和見というか傍観と言うか、弱い自分に出来ることは無いと施設の問題から目をそらしてる感じ。ずっとメノゥのことは心配している。
施設長(ブリジュラス♀)
RYU_GUの総監督責任者。
畳む
H:〇メノゥ(★カミツオロチ♂)
生意気/負けず嫌い/粘着
23歳 RYU_GU序列1位
テスターパーツ「全身」
日本語:ドラゴンアゲート(龍文瑪瑙)
マリナ拗らせクソヤバ粘着成人男性ドラゴン。それは憧れとも嫉妬とも羨望とも言えるドロドロ。色々煮詰めすぎてもうあの女を殺すしか自分は楽になれないとはっちゃけた。
粘着質な努力家で自分と同じレベルを人に求めすぎる独裁者だが実力も適性も抜きんでていて、結果を残して施設長に目をかけられている。期待に応える為に何でもするし、その異様な独裁者さは施設長の刷り込みなんやで…。なおキタカミ出身で紅玉の親族、あちらでは瑪瑙と呼ばれている。
〇ラーヴァ(ガオガエン♂)
勇敢/血の気/猛火
185cm87kg25歳 RYU_GU序列2位
テスターパーツ「腕」
英語:溶岩(ラーヴァ)
試験下位成績、所謂落ちこぼれ訓練兵らを束ねるボス。今のシステムは健全じゃないと上層に反発する皆の兄貴分番長。レムリア・キーの所在について情報を持っている。
女装したにゃんに男とは知らず一目惚れをして真っ向告白をした。「俺と付き合ってくれ!」「ごめんなさい!」
全てが片付いた後にネタバラシを受けて真っ白に風化するが、必死の謝罪を受け入れないわけにはいかず許したし女装してなくても可愛かった「男でもいい!俺と「に゛ゃ゛ーーーー!!!!!」
↓以下モブキャラ↓
〇セラナイト
-ナイズっ子なので秘密である-
170cm55kg18歳 RYU_GU序列3位
テスターパーツ「頭」
英語:石膏(セラナイト)
3位だけどほぼ引きこもっている頭脳派。愛称はセラ。
〇ルーミナ(エアームド♀)
冷静//頑丈
165cm63kg27歳 RYU_GU序列4位
テスターパーツ「脚」
英語:アルミニウム(アルーミナム)
マリナに施設の現状を説明案内してくれた訓練生。日和見というか傍観と言うか、弱い自分に出来ることは無いと施設の問題から目をそらしてる感じ。ずっとメノゥのことは心配している。
施設長(ブリジュラス♀)
RYU_GUの総監督責任者。
畳む
軍事訓練施設「RYU_GU」
軍事訓練施設「RYU_GU」
RYU_GUは施設長の「海底古代人になりたい」って欲望を元に訓練兵を素体として強化する施設になってて、人類に協力的だったルマリや軍に信頼を置いているマリナ、取引上得たアンバルなどの生体情報を秘密裏に集めてそれでまた人工的ヒーロー(これは海底古代人ベースのものになる)を作り出そうとしてる場所。マラキータが科学の力でそれに成功した別角度、ほぼ生体改造みたいな人道に劣る方向性だよ。人工ヒーロー作ってどうすんだろうね、古代怪人を壊滅させたというのにね。
訓練兵も圧倒的な力量至上主義で序列社会、定期的に行われるレムリア遺伝子適合検査と日々の戦闘訓練の数字で序列順位が決められて上ならば下に何してもいいって感じ。上から4人は順位ごとに各開発パーツのテスト権が与えられてRYU_GU内で好きに使って何壊してもいい、同僚であっても。
カミツオロチ=全身、ガオガエン=腕、(ナイズの子)=頭、エアームドorカイリュー=脚。胴体部分って分かりにくいテスターはどの子にしようか迷ってるとこ。いっそ全部スグリの手持ちにしようかなとも思ったり。ニョロトノかな…でもバリア貼りならロンゲだよな……てか5人目じゃんそれ!じゃあ胴は別に練らんでもいいか、ええわ
畳む
RYU_GUは施設長の「海底古代人になりたい」って欲望を元に訓練兵を素体として強化する施設になってて、人類に協力的だったルマリや軍に信頼を置いているマリナ、取引上得たアンバルなどの生体情報を秘密裏に集めてそれでまた人工的ヒーロー(これは海底古代人ベースのものになる)を作り出そうとしてる場所。マラキータが科学の力でそれに成功した別角度、ほぼ生体改造みたいな人道に劣る方向性だよ。人工ヒーロー作ってどうすんだろうね、古代怪人を壊滅させたというのにね。
訓練兵も圧倒的な力量至上主義で序列社会、定期的に行われるレムリア遺伝子適合検査と日々の戦闘訓練の数字で序列順位が決められて上ならば下に何してもいいって感じ。上から4人は順位ごとに各開発パーツのテスト権が与えられてRYU_GU内で好きに使って何壊してもいい、同僚であっても。
カミツオロチ=全身、ガオガエン=腕、(ナイズの子)=頭、エアームドorカイリュー=脚。胴体部分って分かりにくいテスターはどの子にしようか迷ってるとこ。いっそ全部スグリの手持ちにしようかなとも思ったり。ニョロトノかな…でもバリア貼りならロンゲだよな……てか5人目じゃんそれ!じゃあ胴は別に練らんでもいいか、ええわ
畳む
前編ではどうも好きになれなくて意図的に外したんだけど、後編は…
前編ではどうも好きになれなくて意図的に外したんだけど、後編はそれを主軸にしないと話を展開させられないので割とこう、持つもの持たざる者、選ばれた者選ばれなかった者の話にはなると思う。
マリナは言うなれば4歳で保護されてからスタートがもうルマリの次のマイティになるべき人間だったので、RYU_GUの訓練生から見れば確定ゴールの勝ち組なんだよね。絶対にマイティを継がなきゃいけないしそのために色んなものを我慢させられて、いろんなことを強制させられてきた小さな少女の事なんて見えないのかもだけど。そんでもってマリナはつよつよ上位存在人外のルマリに選ばれてるし認められてる、褒めて貰える、そして当初の予定通りマイティLになって世界を救って羨望を浴びてる。カミツオロチはその辺を妬んでいる感情ありそうな気がするよ。そのあたりでゲームの内容とシンクロさせていきたい。多分彼はマリナになりたかった。
と、同時に冬映画はルマリとマリナの父と娘の話なので、分かりやすく敵側であるブリジュラスとカミツオロチには歪んだ関係の母と息子であるとも言える。対局で行こう。今回は敵を実はいい人実は理想家とかお館様みたいに美化せず濁さず、私欲の為に犠牲をいとわない悪として勧善懲悪の風呂敷にしたいんだよなぁ。理屈は分かるがお前は悪い奴、徹底してこ。その主軸が支配型毒親の母親ムーヴになりそう。あとは某先生らの教育者にあるまじき無責任な子供への焚きつけ具合ね。キャラ造形として参考にする。
畳む
マリナは言うなれば4歳で保護されてからスタートがもうルマリの次のマイティになるべき人間だったので、RYU_GUの訓練生から見れば確定ゴールの勝ち組なんだよね。絶対にマイティを継がなきゃいけないしそのために色んなものを我慢させられて、いろんなことを強制させられてきた小さな少女の事なんて見えないのかもだけど。そんでもってマリナはつよつよ上位存在人外のルマリに選ばれてるし認められてる、褒めて貰える、そして当初の予定通りマイティLになって世界を救って羨望を浴びてる。カミツオロチはその辺を妬んでいる感情ありそうな気がするよ。そのあたりでゲームの内容とシンクロさせていきたい。多分彼はマリナになりたかった。
と、同時に冬映画はルマリとマリナの父と娘の話なので、分かりやすく敵側であるブリジュラスとカミツオロチには歪んだ関係の母と息子であるとも言える。対局で行こう。今回は敵を実はいい人実は理想家とかお館様みたいに美化せず濁さず、私欲の為に犠牲をいとわない悪として勧善懲悪の風呂敷にしたいんだよなぁ。理屈は分かるがお前は悪い奴、徹底してこ。その主軸が支配型毒親の母親ムーヴになりそう。あとは某先生らの教育者にあるまじき無責任な子供への焚きつけ具合ね。キャラ造形として参考にする。
畳む
冬映画のこと
冬映画のこと
固まってきた!固まってきた!!がんばって思考回路!(ショート寸前)
海底古代人とパラドックス怪人の正体を関係性は
→ここ
・あらすじ
「この手紙を貴女が読んでいるということは、無事継承は成ったのでしょう。」
キタカミ旅行で見た亡き父の幻が気になったマリナは、バロ長官らと共に父の遺品を整理し彼女に宛てた手紙を見つける。
全てを知る勇気があるなら仲間と共に対になる手紙を探しなさい、差し当てられた場所はかつてマリナがヒーローになるため厳しい訓練を重ねた軍事施設『RYU_GU』だった。大災害で出来た海底カルテルに作られたそこは海底古代人の技術力によって不可思議な力で制御されており、今でも様々な次世代の力を目指す若者を育てている。
父の真意と海底古代人の正体をきちんと知りたい。マリナの頼みでデガートらはRYU_GUへと向かう。そこに海底古代人とパラドックス怪人を繋ぐ大きな陰謀と最強の敵が待っているとも知らずに―。
・新キャラ
〇ブリジュラス施設長(♀50代くらい)
RYU_GUの総責任者兼今回のラスボス。海底古代人こと「レムリア」の存在を妄信しており、彼優秀種に地球の支配権を委ね支配管轄されるべきと主張する研究者。カルト的カリスマ性を持つ。最後のレムリアであったルマリに主張を否定され表舞台から退いていたが、彼の死をきっかけに台頭、海底古代人の技術結晶であるRYU_GUに目を付けた。
ルマリの手紙を一部改ざんしRYU_GUにマリナを呼び寄せた張本人で、ルマリの時空水晶を継承している彼女を使い、かつてパラドックス怪人と海底古代人が出でたとされる大穴の「ゼロステラ」への道を見つけることを目的としている。正しき道を見出すにはレムリア時空水晶とレムリア・キーという蒼いディスクが必要で、パルデア地方からそのキーを持ち込ませることも狙い。
圧倒的力に見せられて追い続けたレムリアをゼロステラの時空結晶樹から再度この時代とこの時空に呼び出し、かつ己の研究で人工的なレムリアを制作するという両側面から海底古代人レムリアに地球を支配させる理想を追い求めており、さらにそのレムリアの思考を己が同化支配するために意識をマザーコンピューターに移植、真の目的は己が海底古代人となり地球を正しく支配すること、狂気の科学者である。
〇★カミツオロチ(♂20代くらい)
キタカミの里出身でRYU_GUの最優秀生。施設長から目をかけられてもいて、権力と実力が絶対の施設内に置いて強い発言権と決定権を持っている。傲慢で高圧的、強さをかさにきて他訓練生に命令をしている。実力至上主義で、脱落者は淘汰されていくという思想を施設長に植え付けられており、少しでも訓練から落ちこぼれた者には容赦がない。内心は常に卑屈で弱くあり、威圧はそれを隠すためのものである。
人工的レムリア生成のベースとなるために選ばれた人間であり施設長のレムリア復活計画の決定的なピースになる実験素体。本人は若さゆえにその事実に気づいてはいないまま時空結晶樹崩壊のパワーを移植されて古代怪人でもパラドックス怪人でもない、ましてや海底古代人でもない怪物ギドラレムリアと成り果て、施設長に体を乗っ取られる。
キタカミに棲む紅玉(カジッチュ♀)の親類。RYU_GUに推薦されてから人が変わったように暴力的になりぱったり帰らない親戚を心配してはいるものの、連絡は無い。
〇ガオガエン(♂20代くらい)
RYU_GUの訓練生。成績と戦闘力共に上位であり発言権は大きいが、実力主義の現在のシステムに迎合できず劣等性たちとつるんでいる一風変わった番長。頼られるのに弱く淘汰されていく劣等生らにも合ったレベルの教育と道を示すよう、または退所が出来るシステムを作るように上層部に訴えて目の敵にされている。
レムリア・キーの所在について何か知っているようだが、外部のものや優秀かつ成功例のマリナには信用を置いておらず、何の情報も喋ろうとしない。清楚系で華奢な年下の女の子が好みで劇的な一目惚れをする。
〇ナイズに出してる子(♀)
詳細はあとで!サブカル的副業を隠してやってるカミツオロチとガオガエンの対立を外野で見ている穏健派の代表。目立った実力は無いが多彩なスキルで優秀者をさらに押し上げるサポートを得意としており、そのサポート力で施設内通貨を荒稼ぎしている。
争いごとは反対だけど巻き込まれたくもない、施設長がきてからここは変わってしまった、マリナ助けて。
〇ブロロン(複数)
RYU_GU内を案内する小型ロボット。ドームのマザーコンピューターに一律で繋がっており操作されている。愛嬌がありデガートたちも可愛がって接していたが、施設長がマザーとなりギドラレムリアと同化した際に機能停止する。
番外編の件の桃の奴の扱いで変わるんだけど、今回のラスボスギドラレムリアは人工的に海底古代人を生み出そうとして失敗したというか、海底古代人とパラドックス怪人を別の次元の過去から呼び寄せた時空結晶樹(テラパゴスのね)のパワーを全て一人の人間に集中させて出来た怪物的なものなのかな?桃の奴が悪い奴だったらオーガポンやともっことパラドックス怪人が大きく関係してるし、一応施設長の実験は成功?してカミツオロチは海底古代人と同様の存在に変容出来たんだけど、時空結晶樹のパワーのせいで目覚めたパラドックス怪人側の桃がカミツオロチとブリジュラスの二人を洗脳支配乗っ取りしてギドラレムリアになったとかでもいいかもなって。で、桃がオーガポンの件にも絡んでいたことが匂わされて~みたいな?
海底古代人レムリアは地球を愛したのではなく支配しようとしてた敵だった。このお話の争いの発端出会った海底古代人(支配)とパラドックス怪人(破壊)、その二種の要素を持ち得ているギドラレムリアをタマデアー達が力を合わせて倒すことによって、真の意味で現代の人間たちが初めて自分たちだけの意志で生きていくことになる、自立になるのかなって。マリナの父離れとダブルミーニング的なそれになるわねぇ。
まぁここは桃次第。ともっこレベルで桃を悪役にねじ込めるような結論だといいけど善人だったらどうしよ~~~~~!畳む
固まってきた!固まってきた!!がんばって思考回路!(ショート寸前)
海底古代人とパラドックス怪人の正体を関係性は
→ここ
・あらすじ
「この手紙を貴女が読んでいるということは、無事継承は成ったのでしょう。」
キタカミ旅行で見た亡き父の幻が気になったマリナは、バロ長官らと共に父の遺品を整理し彼女に宛てた手紙を見つける。
全てを知る勇気があるなら仲間と共に対になる手紙を探しなさい、差し当てられた場所はかつてマリナがヒーローになるため厳しい訓練を重ねた軍事施設『RYU_GU』だった。大災害で出来た海底カルテルに作られたそこは海底古代人の技術力によって不可思議な力で制御されており、今でも様々な次世代の力を目指す若者を育てている。
父の真意と海底古代人の正体をきちんと知りたい。マリナの頼みでデガートらはRYU_GUへと向かう。そこに海底古代人とパラドックス怪人を繋ぐ大きな陰謀と最強の敵が待っているとも知らずに―。
・新キャラ
〇ブリジュラス施設長(♀50代くらい)
RYU_GUの総責任者兼今回のラスボス。海底古代人こと「レムリア」の存在を妄信しており、彼優秀種に地球の支配権を委ね支配管轄されるべきと主張する研究者。カルト的カリスマ性を持つ。最後のレムリアであったルマリに主張を否定され表舞台から退いていたが、彼の死をきっかけに台頭、海底古代人の技術結晶であるRYU_GUに目を付けた。
ルマリの手紙を一部改ざんしRYU_GUにマリナを呼び寄せた張本人で、ルマリの時空水晶を継承している彼女を使い、かつてパラドックス怪人と海底古代人が出でたとされる大穴の「ゼロステラ」への道を見つけることを目的としている。正しき道を見出すにはレムリア時空水晶とレムリア・キーという蒼いディスクが必要で、パルデア地方からそのキーを持ち込ませることも狙い。
圧倒的力に見せられて追い続けたレムリアをゼロステラの時空結晶樹から再度この時代とこの時空に呼び出し、かつ己の研究で人工的なレムリアを制作するという両側面から海底古代人レムリアに地球を支配させる理想を追い求めており、さらにそのレムリアの思考を己が同化支配するために意識をマザーコンピューターに移植、真の目的は己が海底古代人となり地球を正しく支配すること、狂気の科学者である。
〇★カミツオロチ(♂20代くらい)
キタカミの里出身でRYU_GUの最優秀生。施設長から目をかけられてもいて、権力と実力が絶対の施設内に置いて強い発言権と決定権を持っている。傲慢で高圧的、強さをかさにきて他訓練生に命令をしている。実力至上主義で、脱落者は淘汰されていくという思想を施設長に植え付けられており、少しでも訓練から落ちこぼれた者には容赦がない。内心は常に卑屈で弱くあり、威圧はそれを隠すためのものである。
人工的レムリア生成のベースとなるために選ばれた人間であり施設長のレムリア復活計画の決定的なピースになる実験素体。本人は若さゆえにその事実に気づいてはいないまま時空結晶樹崩壊のパワーを移植されて古代怪人でもパラドックス怪人でもない、ましてや海底古代人でもない怪物ギドラレムリアと成り果て、施設長に体を乗っ取られる。
キタカミに棲む紅玉(カジッチュ♀)の親類。RYU_GUに推薦されてから人が変わったように暴力的になりぱったり帰らない親戚を心配してはいるものの、連絡は無い。
〇ガオガエン(♂20代くらい)
RYU_GUの訓練生。成績と戦闘力共に上位であり発言権は大きいが、実力主義の現在のシステムに迎合できず劣等性たちとつるんでいる一風変わった番長。頼られるのに弱く淘汰されていく劣等生らにも合ったレベルの教育と道を示すよう、または退所が出来るシステムを作るように上層部に訴えて目の敵にされている。
レムリア・キーの所在について何か知っているようだが、外部のものや優秀かつ成功例のマリナには信用を置いておらず、何の情報も喋ろうとしない。清楚系で華奢な年下の女の子が好みで劇的な一目惚れをする。
〇ナイズに出してる子(♀)
詳細はあとで!サブカル的副業を隠してやってるカミツオロチとガオガエンの対立を外野で見ている穏健派の代表。目立った実力は無いが多彩なスキルで優秀者をさらに押し上げるサポートを得意としており、そのサポート力で施設内通貨を荒稼ぎしている。
争いごとは反対だけど巻き込まれたくもない、施設長がきてからここは変わってしまった、マリナ助けて。
〇ブロロン(複数)
RYU_GU内を案内する小型ロボット。ドームのマザーコンピューターに一律で繋がっており操作されている。愛嬌がありデガートたちも可愛がって接していたが、施設長がマザーとなりギドラレムリアと同化した際に機能停止する。
番外編の件の桃の奴の扱いで変わるんだけど、今回のラスボスギドラレムリアは人工的に海底古代人を生み出そうとして失敗したというか、海底古代人とパラドックス怪人を別の次元の過去から呼び寄せた時空結晶樹(テラパゴスのね)のパワーを全て一人の人間に集中させて出来た怪物的なものなのかな?桃の奴が悪い奴だったらオーガポンやともっことパラドックス怪人が大きく関係してるし、一応施設長の実験は成功?してカミツオロチは海底古代人と同様の存在に変容出来たんだけど、時空結晶樹のパワーのせいで目覚めたパラドックス怪人側の桃がカミツオロチとブリジュラスの二人を洗脳支配乗っ取りしてギドラレムリアになったとかでもいいかもなって。で、桃がオーガポンの件にも絡んでいたことが匂わされて~みたいな?
海底古代人レムリアは地球を愛したのではなく支配しようとしてた敵だった。このお話の争いの発端出会った海底古代人(支配)とパラドックス怪人(破壊)、その二種の要素を持ち得ているギドラレムリアをタマデアー達が力を合わせて倒すことによって、真の意味で現代の人間たちが初めて自分たちだけの意志で生きていくことになる、自立になるのかなって。マリナの父離れとダブルミーニング的なそれになるわねぇ。
まぁここは桃次第。ともっこレベルで桃を悪役にねじ込めるような結論だといいけど善人だったらどうしよ~~~~~!畳む
つれづれ冬映画メモ。
つれづれ冬映画メモ。
冬映画のテーマと落とし込みどうすんべってアレよ
後編映画、海底古代人の謎とルマリがどうして人々を慈愛で守ったかを追求するのをテーマにまじマリナが元居た海底ドームにある軍事教練施設「RYU_GU」に赴いてその施設の歪みなんかを体感しながら目当てのブルーディスク(名称はまた考える)を手に入れ、それを持って大穴に向かい封印装置を作った場所でどうこうって話にする予定なんだけど、明確な勧善懲悪のボスがいないから話の形成どうしようね。
結論から言えばパラドックス怪人も海底古代人も元々は同じような存在。
テラパゴスが休眠に入る時に生み出した時空水晶の樹の力で並行世界の過去に繋がり、過去あったかもしれない可能性の一つの地球に棲んでいた生命体で、この時空の過去の生き物ではない。そしてどちらの種も元に戻れないからこの世界の地球で生きることを望んだ。
パラドックス怪人と呼ばれた世界の者らはこの世界の生命があまりにもか弱いことから一度駆逐して自分たちの世界と同じように作り替えようとした。一方の海底古代人は海に沈んだ陸地などない世界線の生き物だったので陸地で生活できず、適応するために己に時空水晶を埋め込んだ。そして初めて地に足をつけて、大地の在るこの世界の地球の美しさに惚れこんだわけだ。そしてこの世界の地球の環境をそのままに自分たちが手に入れることを望んだ。いわば環境=かよわい人類も含むって感じだから実質的植民地支配の思考なんだけど、そこはまぁパラドックス怪人も海底古代人も人類のことを己らと同一と全く思ってなかったわけで。先住民と言うより先に生態系広げてた野生動物って感じ。焼いて埋め立てて追い出してビル群を作るか、安易な保護活動で制限して見世物にして己の生に迎合させていくかの違いで両方とも支配なのよ。
そして二つの種族は対立した。人の世界線で好き勝手するんじゃないよ。でもパラドックス怪人にも海底古代人にも今の美しい自然と生態系が残った未来っていうのは自分たちの元居た世界では未来永劫手に入らないような代物だったんじゃないかな。双方発展していた分環境の衰えも強そう。
海底古代人はこの恵まれた環境資材の溢れた並行世界の未来をそのまま保存して支配したかったんだ。パラドックス怪人は一度壊して作り直したがったけど、そんなことをして現地が壊れるのが耐えきれなかった。それほど初めて踏みしめた大地と開けた空が美しかった。
〇おおまかな流れとして
200万年前、地層の更に奥で地殻変動が起きてテラパゴスが休眠、巨大時空水晶樹が派生する
→時空水晶樹のパワーで並行世界の時空の歪みが開き、違う世界の過去人達が地底に呼び出される
→呼び出された二つの種族、ここが文明的に大きく劣った並行世界の未来だと調査で知る。戻る道が無い以上この世界の支配を目論む
→支配方針の違いで対立。その戦闘で大穴が生まれる
→いつしか海底古代人は守護者、パラドックス怪人は侵略者に
→現代
とこんな感じ。
だから海底古代人も守護者ではなくいきなり並行過去世界から呼び出されて現代を征服しようともくろんだ侵略者だったんだよね。
でもずっと環境保全を掲げてきたらその土地の生き物に愛着も沸いてくるんじゃないかな。レットデータアニマルを保護繁殖させて情が移る研究員的な?そんなのが始まりで、愛玩用の劣った劣等種としか見てなかった現代の人々に海底古代人は徐々に個を見る風変り者も出てきてルマリもその一人だった。人間の劣った文化が面白い、くらいの精神だったけど、それが徐々に変化していって、ついに己の時空水晶を譲渡できる適合者マリナとの出会いで愛情に変わったわけだ。ルマリが最後の海底古代人だから彼をスタンダードに考えてしまいそうだけど、彼は海底古代人の中で変わり者で、だからこそ最後まで生き延びたんだと思う。海底古代人にそこまでの博愛も慈愛もなかったんだよ最初から。
これがルマリが抱えてきた己の存在の最後の1ピース。娘を愛してしまったからこそ、善良な種族と信じている自分たちの汚さをマリナに言えなかった。ルマリは色々なことをマリナに隠していたけど、それは彼も初めての愛情を抱いてどうしたらいいか分からなかったんだと思うんだよね。結局は娘を傷つけたくなくて色々な嘘をついて、真実を伝えぬまま逝った。嘘をついた自覚があるから、嘘を暴く覚悟があったら見つけられるようにお膳立てして手記を残した。後編映画はそんなルマリのシナリオで動いていく感じかなぁ。
結局過去人に振り回された設定……お菓子(この世界)を取り合う二派の子供の争いに身勝手に現地民を巻き込んだのが始まりなんだよ。マリナがルマリの手記を見つけたということは自分は消滅していて、かつ海底古代人の成り立ちについて彼女が知りたがったことを示している。そういった手記を残し大穴に導き、隠してきた事実を知らせることは、死後のエゴの贖罪だなって思うわ。
劇場版前編でマリナはポンちゃんを無条件に恐れ危険視したキタカミの民に激高したし、善良な上位存在が自分たちに寄り添ってくれると盲目に信じていてその手を払うことは最低なことだと言い切ってた。後編で彼女が真っ直ぐ善良だと信じていた海底古代人が侵略者だと判明する。その辺を軸にして彼女にもケジメをつけさせたい。前編で一番ムーヴが幼かったのは実際マリナだからね。父親依存からの卒業的な。
でも上位存在への畏怖や恐怖と、今まで自分を慈しんでくれていた父親への愛情は天秤にかけられるものでもないのよ。その辺もね、どうにかこうにか。まだこの辺は組み立てる話の軸を考えてるだけで肉付けが足りてない。番外編の締めが待たれる。
ポンちゃんは多分このパラドックス怪人VS海底古代人の時代に作られた兵器で、彼女を連れ出した地上の人間っていうのが本作で言うヘザーに相当する人物なのか、はたまたまた別の並行過去世界から呼ばれた人物なのかは未定。
パラドックス怪人が一度大地を全部壊して作り直す故の「全部壊す」を担当する兵器だったはず。それを見ず知らずの人間が連れ出してしまったからパラドックス怪人と海底古代人の争いは長く硬直状態に陥ったのかもね。そして赤鉄の先祖がパルデアに赴き鬼を退治する為に連れてきたともっこ怪人、あれを作るのに力を与えたのがパラドックス怪人なのは言うまでもないし、ともっこを使ってオーガポンから制御装置という名の仮面を奪って世界を滅ぼさせるつもりだったんだろうなって。そうすると謎の桃の奴もパラドックス怪人なのか、どうなんだよ番外編~~~。
テラパゴスについてもそう。ちょっと薄かった。
テラパゴス装置自体は時空水晶の謎でデガート達をRYU_GU(竜宮)へ誘う亀、そしてパラドックス怪人と海底古代人(浦島太郎)を時を超えた未来へ飛ばす亀の二つの役割を担っている感じ。これもう地殻変動で永眠してて今は時空水晶に力を送り続けている死骸でもいいかもなぁ。
これはあまりにも余談だけどRYU_GUのトップは海底古代人の掲げた理想と私欲に囚われたつえーーー妄信ブリジュラス熟女にしてマリナと全面対決させたい。マリナの海底古代人妄信からの自立をさせるという名目を達成させる。
あとはオルミゴンとラールがどう出会ってどうやって力の譲渡をしたかの掘り下げエピソードもこの冬映画で入れたいし、彼も海底古代人の恩恵?で変身してるんだから話の当事者なんだよなって今思った。15年前はグレン関係描写が多くて案外トレーオの過去回は謎。掘り下げの余白あるな。ちなみにラールは両方あるタイプの雌雄同体ウミウシなので相変わらずオルミゴンはそういう()のに好かれる。
与太話としては施設案内がマリナなんだから女生徒オンリー男子立ち入り禁止のとこに潜入するためトンチキ女装イベントで箸休めさせたい。本気出したデガにゃんのマティママ瓜二つ女装に一目ぼれする体育会系ガオガエンのガオカーニャ(未遂)
もう全部ふわふわ。案のメモ。
このごちゃごちゃを取捨選択して2時間映像プロットにまとめるのよ。畳む
冬映画のテーマと落とし込みどうすんべってアレよ
後編映画、海底古代人の謎とルマリがどうして人々を慈愛で守ったかを追求するのをテーマにまじマリナが元居た海底ドームにある軍事教練施設「RYU_GU」に赴いてその施設の歪みなんかを体感しながら目当てのブルーディスク(名称はまた考える)を手に入れ、それを持って大穴に向かい封印装置を作った場所でどうこうって話にする予定なんだけど、明確な勧善懲悪のボスがいないから話の形成どうしようね。
結論から言えばパラドックス怪人も海底古代人も元々は同じような存在。
テラパゴスが休眠に入る時に生み出した時空水晶の樹の力で並行世界の過去に繋がり、過去あったかもしれない可能性の一つの地球に棲んでいた生命体で、この時空の過去の生き物ではない。そしてどちらの種も元に戻れないからこの世界の地球で生きることを望んだ。
パラドックス怪人と呼ばれた世界の者らはこの世界の生命があまりにもか弱いことから一度駆逐して自分たちの世界と同じように作り替えようとした。一方の海底古代人は海に沈んだ陸地などない世界線の生き物だったので陸地で生活できず、適応するために己に時空水晶を埋め込んだ。そして初めて地に足をつけて、大地の在るこの世界の地球の美しさに惚れこんだわけだ。そしてこの世界の地球の環境をそのままに自分たちが手に入れることを望んだ。いわば環境=かよわい人類も含むって感じだから実質的植民地支配の思考なんだけど、そこはまぁパラドックス怪人も海底古代人も人類のことを己らと同一と全く思ってなかったわけで。先住民と言うより先に生態系広げてた野生動物って感じ。焼いて埋め立てて追い出してビル群を作るか、安易な保護活動で制限して見世物にして己の生に迎合させていくかの違いで両方とも支配なのよ。
そして二つの種族は対立した。人の世界線で好き勝手するんじゃないよ。でもパラドックス怪人にも海底古代人にも今の美しい自然と生態系が残った未来っていうのは自分たちの元居た世界では未来永劫手に入らないような代物だったんじゃないかな。双方発展していた分環境の衰えも強そう。
海底古代人はこの恵まれた環境資材の溢れた並行世界の未来をそのまま保存して支配したかったんだ。パラドックス怪人は一度壊して作り直したがったけど、そんなことをして現地が壊れるのが耐えきれなかった。それほど初めて踏みしめた大地と開けた空が美しかった。
〇おおまかな流れとして
200万年前、地層の更に奥で地殻変動が起きてテラパゴスが休眠、巨大時空水晶樹が派生する
→時空水晶樹のパワーで並行世界の時空の歪みが開き、違う世界の過去人達が地底に呼び出される
→呼び出された二つの種族、ここが文明的に大きく劣った並行世界の未来だと調査で知る。戻る道が無い以上この世界の支配を目論む
→支配方針の違いで対立。その戦闘で大穴が生まれる
→いつしか海底古代人は守護者、パラドックス怪人は侵略者に
→現代
とこんな感じ。
だから海底古代人も守護者ではなくいきなり並行過去世界から呼び出されて現代を征服しようともくろんだ侵略者だったんだよね。
でもずっと環境保全を掲げてきたらその土地の生き物に愛着も沸いてくるんじゃないかな。レットデータアニマルを保護繁殖させて情が移る研究員的な?そんなのが始まりで、愛玩用の劣った劣等種としか見てなかった現代の人々に海底古代人は徐々に個を見る風変り者も出てきてルマリもその一人だった。人間の劣った文化が面白い、くらいの精神だったけど、それが徐々に変化していって、ついに己の時空水晶を譲渡できる適合者マリナとの出会いで愛情に変わったわけだ。ルマリが最後の海底古代人だから彼をスタンダードに考えてしまいそうだけど、彼は海底古代人の中で変わり者で、だからこそ最後まで生き延びたんだと思う。海底古代人にそこまでの博愛も慈愛もなかったんだよ最初から。
これがルマリが抱えてきた己の存在の最後の1ピース。娘を愛してしまったからこそ、善良な種族と信じている自分たちの汚さをマリナに言えなかった。ルマリは色々なことをマリナに隠していたけど、それは彼も初めての愛情を抱いてどうしたらいいか分からなかったんだと思うんだよね。結局は娘を傷つけたくなくて色々な嘘をついて、真実を伝えぬまま逝った。嘘をついた自覚があるから、嘘を暴く覚悟があったら見つけられるようにお膳立てして手記を残した。後編映画はそんなルマリのシナリオで動いていく感じかなぁ。
結局過去人に振り回された設定……お菓子(この世界)を取り合う二派の子供の争いに身勝手に現地民を巻き込んだのが始まりなんだよ。マリナがルマリの手記を見つけたということは自分は消滅していて、かつ海底古代人の成り立ちについて彼女が知りたがったことを示している。そういった手記を残し大穴に導き、隠してきた事実を知らせることは、死後のエゴの贖罪だなって思うわ。
劇場版前編でマリナはポンちゃんを無条件に恐れ危険視したキタカミの民に激高したし、善良な上位存在が自分たちに寄り添ってくれると盲目に信じていてその手を払うことは最低なことだと言い切ってた。後編で彼女が真っ直ぐ善良だと信じていた海底古代人が侵略者だと判明する。その辺を軸にして彼女にもケジメをつけさせたい。前編で一番ムーヴが幼かったのは実際マリナだからね。父親依存からの卒業的な。
でも上位存在への畏怖や恐怖と、今まで自分を慈しんでくれていた父親への愛情は天秤にかけられるものでもないのよ。その辺もね、どうにかこうにか。まだこの辺は組み立てる話の軸を考えてるだけで肉付けが足りてない。番外編の締めが待たれる。
ポンちゃんは多分このパラドックス怪人VS海底古代人の時代に作られた兵器で、彼女を連れ出した地上の人間っていうのが本作で言うヘザーに相当する人物なのか、はたまたまた別の並行過去世界から呼ばれた人物なのかは未定。
パラドックス怪人が一度大地を全部壊して作り直す故の「全部壊す」を担当する兵器だったはず。それを見ず知らずの人間が連れ出してしまったからパラドックス怪人と海底古代人の争いは長く硬直状態に陥ったのかもね。そして赤鉄の先祖がパルデアに赴き鬼を退治する為に連れてきたともっこ怪人、あれを作るのに力を与えたのがパラドックス怪人なのは言うまでもないし、ともっこを使ってオーガポンから制御装置という名の仮面を奪って世界を滅ぼさせるつもりだったんだろうなって。そうすると謎の桃の奴もパラドックス怪人なのか、どうなんだよ番外編~~~。
テラパゴスについてもそう。ちょっと薄かった。
テラパゴス装置自体は時空水晶の謎でデガート達をRYU_GU(竜宮)へ誘う亀、そしてパラドックス怪人と海底古代人(浦島太郎)を時を超えた未来へ飛ばす亀の二つの役割を担っている感じ。これもう地殻変動で永眠してて今は時空水晶に力を送り続けている死骸でもいいかもなぁ。
これはあまりにも余談だけどRYU_GUのトップは海底古代人の掲げた理想と私欲に囚われたつえーーー妄信ブリジュラス熟女にしてマリナと全面対決させたい。マリナの海底古代人妄信からの自立をさせるという名目を達成させる。
あとはオルミゴンとラールがどう出会ってどうやって力の譲渡をしたかの掘り下げエピソードもこの冬映画で入れたいし、彼も海底古代人の恩恵?で変身してるんだから話の当事者なんだよなって今思った。15年前はグレン関係描写が多くて案外トレーオの過去回は謎。掘り下げの余白あるな。ちなみにラールは両方あるタイプの雌雄同体ウミウシなので相変わらずオルミゴンはそういう()のに好かれる。
与太話としては施設案内がマリナなんだから女生徒オンリー男子立ち入り禁止のとこに潜入するためトンチキ女装イベントで箸休めさせたい。本気出したデガにゃんのマティママ瓜二つ女装に一目ぼれする体育会系ガオガエンのガオカーニャ(未遂)
もう全部ふわふわ。案のメモ。
このごちゃごちゃを取捨選択して2時間映像プロットにまとめるのよ。畳む
ジクダニに再考
ジクダニに再考
ギルガルド非内定どうして~~~?!?!?!ということでまた水面下に戻った可哀想な騎士CPについて今までぼんやり考えてたことを一回まとめておく。ついでに騎士団についても。
・前提
【ヴァロア辺境騎士団】
どっかの国(多分カロスかパルデア(英仏)らへんにある)の王政国家の国境守護をになう辺境伯エルネスト=アンリ=ヴァロアの個人所有する騎士団。主な任務は治安維持と国境の異民族との戦線の防衛。ふわふわ設定。イメージ的にはナーロッパファンタジー騎士団。みんなフルメイルだよ。
領主の真っ直ぐさを反映してか、娯楽の少ない田舎の立地のせいか、領民の気質はおおむね善良で朴訥、脳筋、外敵に容赦なく身内に優しい。
・人物
【ジーク】
★リザードン♂、特性猛火、陽気な性格。
夏の日差しが似合う海街生まれの豪快かつ懐の広い人物。構いたがりで話したがり、外部の面白そうなものにすぐ首をつっこむが基本的に壊滅的に空気が読めないのでよく人の地雷を踏む。ただそこは相手の真意を読み取るための計算込みのKYさのような片鱗も見せており、深層には爬虫類系特有の狡猾さも内包している気がする。表には出さないけど。あと騎士団員の気心の知れた相手には天然KYしてるけど。素なのか計算なのかよくわからん。
ヴァロア辺境騎士団パルデア国境分隊の隊長。パルデアとの国境駐屯地を任されているエルネストの旧友。武闘派で名高い鉄仮面公の懐刀黒龍騎士として武勲の評判が高い。指揮も出来るが部下と共に前線に出ることが多くその活躍も目覚ましいこちらも武闘派。多分自隊で一番強い。実は領土の生まれではなくマリナ―ドタウン生まれの商家の次男坊で、貴族籍のない叩き上げ。ゆえに身分差や境遇に囚われず傭兵上がりやからくり鎧など様々な理由で今まで騎士に属せなかった者を異色の騎士としてスカウト、恩義で従えている。
主人であり友でもあるエルネストとその領土へに対する忠誠心は人一倍だが多少ひねくれていて、ヴァロア領の人々の人間性と善性には価値を見出している反面、それ故に世間を知らず悪心に崩されることも食い物にされる危険性も危惧しており、ダーディな方面は自らが防波堤になることで解決しようとしている。これは表向き領主として振舞わねばならないエルネストとも協議の上の決定。
凝り固まった田舎辺境の価値観に対し外部からやってきて中央に溶け込んでいる新しい風としてダニエルには勝手な期待をかけていて、現状ウザ絡みをしている。
【ダニエル】
ギルガルド♂、特性バトルスイッチ、真面目な性格。
騎士道精神の擬人化レベルのストイック真面目マン。若干慇懃無礼で自他ともに厳しすぎるのだが、強きに厳しく弱きには優しい。しかし顔が魔王、悪役、子供にぎゃん泣きされる。笑えば陰謀を疑われる。中身は真っすぐなのにカワイソウネ。趣味は園芸だがすぐ花を枯らす。顔が怖いからだろうか。
ヴァロア辺境騎士団員。団長であり領主でもあるエルネストが多忙故に実務指揮を担っている実質の副団長のような業務。本人は地位を拒否している。元々ガラル地方中級貴族の出だが、幼少の頃に右目に呪いを受けてから冷遇され出家、呪いの解呪を求めながら教会の庇護下で教会騎士として勤めていた。当時教会騎士の先輩であったリアン(Gギャロップ♂)に呪われた身と立場を救われ強すぎる憧れ、もはや崇拝のような感情を抱いている。目の呪いは一族の血統に受けている根深く強いものなので徐々に彼の視力と生気を蝕んでおり未だ解呪不可能、定期的に当代一退魔に優れているとされる聖職者シスター・ルビネッテによる進行の抑制を受けている。
リアンの騎士資格はく奪後も彼を騎士に戻す為足繫く彼の教会へと通うが結果立場が悪化、リアンの采配で辺境ヴァロア辺境騎士団への移籍をすることでことなきを得た。当初は都会からやってきた陰気で性格の悪い呪われた余所者として白い目で見られていたが、持ち前の努力家でストイックな性格が功を労し今では騎士団になくてはならない存在(ド苦労人)に。
誰にでも分け隔てなく厳しいがジークは上の立場ということもあり敬うべき、でも適当かつ馴れ馴れしい態度に適度に敬意が剥がれてツッコミを入れてしまったりなのでもうちょっと(リアンのように)しゃんとして欲しいとは思っているが、それ以上の感情はない。
・コンセプト
ジーク→己の目的の為に利用しようとする→ダニエル
ジーク←人を駒扱いする人間は信用らない←ダニエル
が紆余曲折で構い倒しているうちに目が離せなくなった攻めと利用されようとしているのに執着が生まれてしまったことから必死に目をそらす受けみたいなめんどくせぇ関係になる。ヴァロア辺境領はハッピーラブラブ帝国なのでいつかはくっつくよ。多分事故ックスはしないさせない清廉であれ。
・紆余曲折
【出会い】
ダニエルの入団の際にエルネストに紹介されて一度会っている。国境警備赴任ということで会うことも少ないだろうとのフランクな自己紹介に眉を潜めたが、実績を調べるにつれて重鎮なことを理解、敬う態度で挨拶のみ済ませた。
「エルネストの拾ってきた新人。真面目で堅物、今まで生き辛かっただろうなぁ。まぁあの手のタイプは暴走しない限り領に害は与えないだろう。」
「未だリアンの除籍のショックが大きく、また、教会内権力ゲームに敗北したことで心を閉ざし、ヴァロア領を斜に見ていた。挨拶はしたが何の感情も抱いていない。」
【呪いを受けたこと】
最初は受け入れられていなかったダニエルもヴァロア領の純朴な人柄と本人の生真面目な気質が噛み合い徐々に関係に変化が訪れていた。ダニエルは呪いを受けて迫害をされてきたこと、森の教会に足繁く通ったことで悪魔と通じたとされ権力闘争に負けたことなどのエルネストのみに伝えていた過去を騎士団員に打ち明ける。本土に置いた密偵と後日エルネストと行った会話でそれを知ったジークはある考えが浮かんでいた。
「外部からやってきて特別迫害され世の人間の汚さを知っている。自分が防波堤、こいつが内部の毒して動けば利用価値がありそうだ。」
「受け入れてくれた領民の為に貢献したい。その術を探すのに忙しく、国境警備隊長であるジークとの接触は無い。」
【式典にて】
秋の祭りとヴァロア家領主就任記念を重ねヴァロア辺境領が賑わいを見せる時期がある。普段は国境付近に駐屯しているジークも数日は報告と視察を兼ねて本領に赴いていた。人懐っこく空気の読めない上官にぐいぐい来られて引き気味のダニエル。そしてその夜、秘密裏にダニエルの自宅に赴いたジークは、自領への憂いと協力者になることを持ち描けるのだが、信用のならないその態度にダニエルは誘いを突き返す。
「姦計と人間の汚さを知る人間が内部にいるのは重宝出来るし期待をしている。この手のタイプは一度それを伝えて正義感と危機感を持たせた方が都合がよく動くだろう。実際そう動いてくれて助かるな。」
「己が心の内で危惧していたことを言い当てられてここにも腹が黒い王都や教会にいるような人間もいることを思い知る。受け入れてくれた場所を守らなければならない、この相手は信用が出来ない。」
【接触を持ちたい】
ジークがダニエルに目をかけていること、彼を腹心として欲していることを知らされたエルネストは彼の意図を汲み己は旗頭として表向き強く清廉な盾であらねばならぬことを詫びながらジークとダニエルの接触の機会を増やした。自身で口説き落とし(部下として)てみせよとの談。それに乗り「お前個人が気に入ってるんだよ」と歯に衣着せぬ言いようで距離を詰めるジークにダニエルはただ対処に困っていた。
「なかなかどうして予想外の返しが来て面白い。生真面目で清廉な中に醜さを理解しているバランスが自領にない存在。懐かない年下を構うのは純粋に楽しい。」
「会話を重ねるうちにじわじわと相手が領民や領主のことを強く思っているかを思い知る。一人が泥を被る仕組みに憤るが、エルネストも了承の上と知り対処出来ない。徐々にジーク個人の感情を見始める。」
【天上のリアン】
ダニエルがすっかりヴァロア辺境騎士団の一員となった頃。ルビネッテに連れられてリアンがヴァロア領に訪れる。いつになく高揚したダニエルの様子に神のように崇拝している恩人が彼のことだと察する騎士団の者たち。丁度そのタイミングで居合わせたジークはダニエルの根幹を見たようで少し面白くない様子だった。
「なんとなく、気に入らない。ダニエルがリアンを追ってヴァロア領から出ないか若干の不安を抱くが、それがジーク個人なのか領の為なのかは結論をつけずに封じ込める。」
「騎士を退いたリアンが想い人と幸せに暮らしていることを余裕の生まれた頭で理解し、自分の信仰が相手にとって迷惑だったのかと自責を抱く。リアン以外に視野を広げ始めた己に驚き、今の騎士団に感謝する。」
【仲違い】
改めてリアンと話した後に分かるほど浮ついているダニエル。それに対してジークは国境に籠り距離を置きダニエル自身も騎士団の活動に邁進して関係は一時離れる。片隅にもうスカウトには飽きたのだろうという諦めを感じながらも向こうがぐいぐい近づいてきたからの関係だったという当たり前の事実に寂しさを抱く事など、要求を突っぱねてきたダニエルには許されない事だった。久しぶりの再会でジークはダニエルに、リアンのことを性愛込みで愛していたのか、だからこそのあの執着なのかと問う。ダニエルは答えぬままその頬を強く張った。
「意図せず傷つけるような発言をしてしまったことを後悔、理由を言葉に出来ない程子供でもなく苦悩。また、呪いという存在を近しい人物によって初めて体験し対処に困る。」
「あそこまでデリカシーのない人物だとは思わなかった。それと同じくらいそう思われていたことが思う以上にショックだったことに気づく。彼だからか?そんなことは無い。清廉な心に暗いものが落ち、呪いが育つ。」
【呪いに蝕まれる】
騎士道精神に則り常に清廉で正々堂々と。清貧に生きてきたダニエルの中で個としての存在や感情を許されたヴァロア領での暮らしや、憧れであったリアンが俗物的生活で幸せを得ていたこと、性愛や情愛は汚らわしいだけではなく尊い物だという君主の言などの様々な影響を受けて生まれた揺らぎは日に日に大きくなり、人の影の感情を元に育つ瞳の呪いを増長させていった。ルビネッテの抑止の術を待つ間に進んだ呪いで、ダニエルは昏倒する。
「バツが悪く顔を合わせづらい。エルネストは何らかを知った顔でお前に私以外の大切な者が出来て嬉しいぞと笑う。何を言っているんだか、一番は君主で、領民だ。」
「自分の中に存在する汚い感情を喰らって育つ呪いに激しく抗っている。騎士としてのリアンを奪われた時の焦燥によく似ているが、それとはまた違う、ジークに疑いをかけられたことへの澱みなことは呪いとの自己対話で気づいてしまった。」
【懇談会】
ルビネッテとエルネストの介抱もありダニエルは一命を取り留めた。これを機に呪いの進行との向き合い方を再度考えるように説かれ、最近の心の揺らぎを二人に漏らすダニエル。話した二人は超健全かつ超健康なのでため込みがちで繊細なダニエルの心情を察しつつも引きずられることなく、一つ一つの解決策を提示していく。
「相手の心の最も脆いところを垣間見せられ疼く庇護欲を抑え込んでいる。呪いに蝕まれたと聞いて肝が冷えたし解決法の分からぬ己に無力さも感じた。」
「忠誠が第一なのか、騎士道精神に則ることが優先なのか、何が最も必要なのか。私を滅して清く在れと清流も汚泥も構わず自己を貫き尽くしてきたので今更我欲の出し方が分からない。しかし目の前の人物と共にこの領を守っていきたい、失望されたくない、横に並び立ちたいという気持ちは真実である。」
【外と内で主を支える】
ダニエルの一番の我欲は多分騎士として在りたいこと。ジークも友とその土地を守ること。それはきっと今後も揺るぎなくて、ふとして沸いた甘い感情に揺らぐものでもない。ただこのままでは呪いの進行的によくない。薄暗い気持ちを抱いて蝕まれた時に心に浮かんだのはどんなことですか?とルビネッテに問われ、リアンへの崇拝の崩壊ではなくジークだったことを思い出したダニエルは、ジークと2人で話し合う決意をする。
「真摯で戸惑いを含んだ告白を受けて相手の心の強さに感服する。同時にダニエルを利用しようとしていた当初の目的を忘れていたことに気づく。いつしかこいつが特別になっていたと認めたが、それをそれとして手を出す前にするりと何もしなくていいと逃げられた。」
「きっと貴方のことを特別に想っているのは間違いないのでしょう。だからといって何かを求めるわけでもなく強いたいわけでもない。ただ感情に名づけが出来るようになるまでは同じ目線でいたい。その為なら当初のように利用していい。」
【日常を続けていく】
感情は変化したけど現状は維持。兄弟とも上司部下とも言えるようでそれ以上でもありそうな曖昧な関係で、エルネストを内と外から支える為に今日も二人は精進している。執拗にダニエルをパルデア国境にスカウトするのは辞めていないが、全く頷いては貰えないしそれはそれでいいっぽい。
「お揃いの黒甲冑も用意したんだからうちの隊来いよ~と散々言ってるのに袖にされてる。当初に中央でエルネストを支えてくれるよう望んだ自業自得だし今はまだそれでいい。最近健やかそうで良かったな。」
「騎士としての鍛錬、呪い、己の感情と向き合い、課題は山ほどあるが辺境騎士団に心を開いた今結構な健やか。ジーク様は思わせぶりにこちらを誘うが、本気でないことくらいは理解してますよ」
・現状と今後
本人ら的にもこれは忠義でも仲間意識でもない特別な感情持ってるなって自認があるし、相手もそう思ってることを伝えあっている。ただそれが情愛や性愛なのかはちょっと保留してる双方異性愛者。隣にいたい、でも愛しているとは言えない、触れたいとか抱きたいまでは至ってない感じ。
普段は国境守護にいるジークだから会うことも少ないし、同じ場所に居ても別に走って会いに行くような情熱もなく。今頃ヴァロア公に報告してるんだろうな~とだけ思ってる。エルネストはジークに会いに行かないのか?って聞くしこれ終わったら行くって言ってるけどな。
この辺ルビネッテやプラオド夫婦とかに突っ込まれて
「いやわざわざ会う時間なんてとりませんよ職務中ですよ(しれ」
「いやそこは会いに来いよお前」
「?!!?!?!?!いきなり背後に立たないで貰えますか?!」
みたいなコントをやってほっこりさせてる。このキンキン声が懐かしいわ~~って頭わしゃわしゃに撫でられてやめなさい撫でるなおいちょっと…ジーク様!ってしてる。ほのぼの。内心は構いに来てもらえて結構嬉しいっぽいので良かったね。
お互いに一番はエルネスト、じゃないと許さんがそれはそれとして相手も大切。みたいな私の好きな従×従CPな訳なんだけど、その大切に性愛が絡んで……今後に期待かなぁ……あんまり傍におらんしなぁ……抱きしめたい抱きたいキスしたい等の欲を双方見せてこないから親がCPです!って太鼓判押せない現状。でもこのままゆっくり関係育んでいけば情は芽生えそうだしまだ若い男らなんだから触れば欲だって出てこないかな主にダニの方が。抱かれたいと思う受けが好きなので。いや分かんない。
ジークはそれなりに女性経験あるノンケ、ダニエルは社交の一環の嗜みくらいの手ほどきのみの堅物素人童貞って感じだし、聖書の知識を信じている気がするから男同士で性向も何もないでしょうってきょとんとしてそう。宗教家でもあるから同性同士のあれこれ説明されたら炎のようにギャンギャン喚くだろうな…うるさいなあの呪い男……そこはまぁ年上の手練手管でキスから初めて欲しい事故ックスはするな(戒め)男抱いたことはないけどこいつならイケるなとジークが思えば勝ち(勝ちとは?)
大変長いのにくっついたのかそうではないのかよく分からないなジクダニ!
まぁギルガルド内定蹴られてしまったので未だCPとして未実装なんだけど!校長のスカーフさぁ!
畳む
ギルガルド非内定どうして~~~?!?!?!ということでまた水面下に戻った可哀想な騎士CPについて今までぼんやり考えてたことを一回まとめておく。ついでに騎士団についても。
・前提
【ヴァロア辺境騎士団】
どっかの国(多分カロスかパルデア(英仏)らへんにある)の王政国家の国境守護をになう辺境伯エルネスト=アンリ=ヴァロアの個人所有する騎士団。主な任務は治安維持と国境の異民族との戦線の防衛。ふわふわ設定。イメージ的にはナーロッパファンタジー騎士団。みんなフルメイルだよ。
領主の真っ直ぐさを反映してか、娯楽の少ない田舎の立地のせいか、領民の気質はおおむね善良で朴訥、脳筋、外敵に容赦なく身内に優しい。
・人物
【ジーク】
★リザードン♂、特性猛火、陽気な性格。
夏の日差しが似合う海街生まれの豪快かつ懐の広い人物。構いたがりで話したがり、外部の面白そうなものにすぐ首をつっこむが基本的に壊滅的に空気が読めないのでよく人の地雷を踏む。ただそこは相手の真意を読み取るための計算込みのKYさのような片鱗も見せており、深層には爬虫類系特有の狡猾さも内包している気がする。表には出さないけど。あと騎士団員の気心の知れた相手には天然KYしてるけど。素なのか計算なのかよくわからん。
ヴァロア辺境騎士団パルデア国境分隊の隊長。パルデアとの国境駐屯地を任されているエルネストの旧友。武闘派で名高い鉄仮面公の懐刀黒龍騎士として武勲の評判が高い。指揮も出来るが部下と共に前線に出ることが多くその活躍も目覚ましいこちらも武闘派。多分自隊で一番強い。実は領土の生まれではなくマリナ―ドタウン生まれの商家の次男坊で、貴族籍のない叩き上げ。ゆえに身分差や境遇に囚われず傭兵上がりやからくり鎧など様々な理由で今まで騎士に属せなかった者を異色の騎士としてスカウト、恩義で従えている。
主人であり友でもあるエルネストとその領土へに対する忠誠心は人一倍だが多少ひねくれていて、ヴァロア領の人々の人間性と善性には価値を見出している反面、それ故に世間を知らず悪心に崩されることも食い物にされる危険性も危惧しており、ダーディな方面は自らが防波堤になることで解決しようとしている。これは表向き領主として振舞わねばならないエルネストとも協議の上の決定。
凝り固まった田舎辺境の価値観に対し外部からやってきて中央に溶け込んでいる新しい風としてダニエルには勝手な期待をかけていて、現状ウザ絡みをしている。
【ダニエル】
ギルガルド♂、特性バトルスイッチ、真面目な性格。
騎士道精神の擬人化レベルのストイック真面目マン。若干慇懃無礼で自他ともに厳しすぎるのだが、強きに厳しく弱きには優しい。しかし顔が魔王、悪役、子供にぎゃん泣きされる。笑えば陰謀を疑われる。中身は真っすぐなのにカワイソウネ。趣味は園芸だがすぐ花を枯らす。顔が怖いからだろうか。
ヴァロア辺境騎士団員。団長であり領主でもあるエルネストが多忙故に実務指揮を担っている実質の副団長のような業務。本人は地位を拒否している。元々ガラル地方中級貴族の出だが、幼少の頃に右目に呪いを受けてから冷遇され出家、呪いの解呪を求めながら教会の庇護下で教会騎士として勤めていた。当時教会騎士の先輩であったリアン(Gギャロップ♂)に呪われた身と立場を救われ強すぎる憧れ、もはや崇拝のような感情を抱いている。目の呪いは一族の血統に受けている根深く強いものなので徐々に彼の視力と生気を蝕んでおり未だ解呪不可能、定期的に当代一退魔に優れているとされる聖職者シスター・ルビネッテによる進行の抑制を受けている。
リアンの騎士資格はく奪後も彼を騎士に戻す為足繫く彼の教会へと通うが結果立場が悪化、リアンの采配で辺境ヴァロア辺境騎士団への移籍をすることでことなきを得た。当初は都会からやってきた陰気で性格の悪い呪われた余所者として白い目で見られていたが、持ち前の努力家でストイックな性格が功を労し今では騎士団になくてはならない存在(ド苦労人)に。
誰にでも分け隔てなく厳しいがジークは上の立場ということもあり敬うべき、でも適当かつ馴れ馴れしい態度に適度に敬意が剥がれてツッコミを入れてしまったりなのでもうちょっと(リアンのように)しゃんとして欲しいとは思っているが、それ以上の感情はない。
・コンセプト
ジーク→己の目的の為に利用しようとする→ダニエル
ジーク←人を駒扱いする人間は信用らない←ダニエル
が紆余曲折で構い倒しているうちに目が離せなくなった攻めと利用されようとしているのに執着が生まれてしまったことから必死に目をそらす受けみたいなめんどくせぇ関係になる。ヴァロア辺境領はハッピーラブラブ帝国なのでいつかはくっつくよ。多分事故ックスはしないさせない清廉であれ。
・紆余曲折
【出会い】
ダニエルの入団の際にエルネストに紹介されて一度会っている。国境警備赴任ということで会うことも少ないだろうとのフランクな自己紹介に眉を潜めたが、実績を調べるにつれて重鎮なことを理解、敬う態度で挨拶のみ済ませた。
「エルネストの拾ってきた新人。真面目で堅物、今まで生き辛かっただろうなぁ。まぁあの手のタイプは暴走しない限り領に害は与えないだろう。」
「未だリアンの除籍のショックが大きく、また、教会内権力ゲームに敗北したことで心を閉ざし、ヴァロア領を斜に見ていた。挨拶はしたが何の感情も抱いていない。」
【呪いを受けたこと】
最初は受け入れられていなかったダニエルもヴァロア領の純朴な人柄と本人の生真面目な気質が噛み合い徐々に関係に変化が訪れていた。ダニエルは呪いを受けて迫害をされてきたこと、森の教会に足繁く通ったことで悪魔と通じたとされ権力闘争に負けたことなどのエルネストのみに伝えていた過去を騎士団員に打ち明ける。本土に置いた密偵と後日エルネストと行った会話でそれを知ったジークはある考えが浮かんでいた。
「外部からやってきて特別迫害され世の人間の汚さを知っている。自分が防波堤、こいつが内部の毒して動けば利用価値がありそうだ。」
「受け入れてくれた領民の為に貢献したい。その術を探すのに忙しく、国境警備隊長であるジークとの接触は無い。」
【式典にて】
秋の祭りとヴァロア家領主就任記念を重ねヴァロア辺境領が賑わいを見せる時期がある。普段は国境付近に駐屯しているジークも数日は報告と視察を兼ねて本領に赴いていた。人懐っこく空気の読めない上官にぐいぐい来られて引き気味のダニエル。そしてその夜、秘密裏にダニエルの自宅に赴いたジークは、自領への憂いと協力者になることを持ち描けるのだが、信用のならないその態度にダニエルは誘いを突き返す。
「姦計と人間の汚さを知る人間が内部にいるのは重宝出来るし期待をしている。この手のタイプは一度それを伝えて正義感と危機感を持たせた方が都合がよく動くだろう。実際そう動いてくれて助かるな。」
「己が心の内で危惧していたことを言い当てられてここにも腹が黒い王都や教会にいるような人間もいることを思い知る。受け入れてくれた場所を守らなければならない、この相手は信用が出来ない。」
【接触を持ちたい】
ジークがダニエルに目をかけていること、彼を腹心として欲していることを知らされたエルネストは彼の意図を汲み己は旗頭として表向き強く清廉な盾であらねばならぬことを詫びながらジークとダニエルの接触の機会を増やした。自身で口説き落とし(部下として)てみせよとの談。それに乗り「お前個人が気に入ってるんだよ」と歯に衣着せぬ言いようで距離を詰めるジークにダニエルはただ対処に困っていた。
「なかなかどうして予想外の返しが来て面白い。生真面目で清廉な中に醜さを理解しているバランスが自領にない存在。懐かない年下を構うのは純粋に楽しい。」
「会話を重ねるうちにじわじわと相手が領民や領主のことを強く思っているかを思い知る。一人が泥を被る仕組みに憤るが、エルネストも了承の上と知り対処出来ない。徐々にジーク個人の感情を見始める。」
【天上のリアン】
ダニエルがすっかりヴァロア辺境騎士団の一員となった頃。ルビネッテに連れられてリアンがヴァロア領に訪れる。いつになく高揚したダニエルの様子に神のように崇拝している恩人が彼のことだと察する騎士団の者たち。丁度そのタイミングで居合わせたジークはダニエルの根幹を見たようで少し面白くない様子だった。
「なんとなく、気に入らない。ダニエルがリアンを追ってヴァロア領から出ないか若干の不安を抱くが、それがジーク個人なのか領の為なのかは結論をつけずに封じ込める。」
「騎士を退いたリアンが想い人と幸せに暮らしていることを余裕の生まれた頭で理解し、自分の信仰が相手にとって迷惑だったのかと自責を抱く。リアン以外に視野を広げ始めた己に驚き、今の騎士団に感謝する。」
【仲違い】
改めてリアンと話した後に分かるほど浮ついているダニエル。それに対してジークは国境に籠り距離を置きダニエル自身も騎士団の活動に邁進して関係は一時離れる。片隅にもうスカウトには飽きたのだろうという諦めを感じながらも向こうがぐいぐい近づいてきたからの関係だったという当たり前の事実に寂しさを抱く事など、要求を突っぱねてきたダニエルには許されない事だった。久しぶりの再会でジークはダニエルに、リアンのことを性愛込みで愛していたのか、だからこそのあの執着なのかと問う。ダニエルは答えぬままその頬を強く張った。
「意図せず傷つけるような発言をしてしまったことを後悔、理由を言葉に出来ない程子供でもなく苦悩。また、呪いという存在を近しい人物によって初めて体験し対処に困る。」
「あそこまでデリカシーのない人物だとは思わなかった。それと同じくらいそう思われていたことが思う以上にショックだったことに気づく。彼だからか?そんなことは無い。清廉な心に暗いものが落ち、呪いが育つ。」
【呪いに蝕まれる】
騎士道精神に則り常に清廉で正々堂々と。清貧に生きてきたダニエルの中で個としての存在や感情を許されたヴァロア領での暮らしや、憧れであったリアンが俗物的生活で幸せを得ていたこと、性愛や情愛は汚らわしいだけではなく尊い物だという君主の言などの様々な影響を受けて生まれた揺らぎは日に日に大きくなり、人の影の感情を元に育つ瞳の呪いを増長させていった。ルビネッテの抑止の術を待つ間に進んだ呪いで、ダニエルは昏倒する。
「バツが悪く顔を合わせづらい。エルネストは何らかを知った顔でお前に私以外の大切な者が出来て嬉しいぞと笑う。何を言っているんだか、一番は君主で、領民だ。」
「自分の中に存在する汚い感情を喰らって育つ呪いに激しく抗っている。騎士としてのリアンを奪われた時の焦燥によく似ているが、それとはまた違う、ジークに疑いをかけられたことへの澱みなことは呪いとの自己対話で気づいてしまった。」
【懇談会】
ルビネッテとエルネストの介抱もありダニエルは一命を取り留めた。これを機に呪いの進行との向き合い方を再度考えるように説かれ、最近の心の揺らぎを二人に漏らすダニエル。話した二人は超健全かつ超健康なのでため込みがちで繊細なダニエルの心情を察しつつも引きずられることなく、一つ一つの解決策を提示していく。
「相手の心の最も脆いところを垣間見せられ疼く庇護欲を抑え込んでいる。呪いに蝕まれたと聞いて肝が冷えたし解決法の分からぬ己に無力さも感じた。」
「忠誠が第一なのか、騎士道精神に則ることが優先なのか、何が最も必要なのか。私を滅して清く在れと清流も汚泥も構わず自己を貫き尽くしてきたので今更我欲の出し方が分からない。しかし目の前の人物と共にこの領を守っていきたい、失望されたくない、横に並び立ちたいという気持ちは真実である。」
【外と内で主を支える】
ダニエルの一番の我欲は多分騎士として在りたいこと。ジークも友とその土地を守ること。それはきっと今後も揺るぎなくて、ふとして沸いた甘い感情に揺らぐものでもない。ただこのままでは呪いの進行的によくない。薄暗い気持ちを抱いて蝕まれた時に心に浮かんだのはどんなことですか?とルビネッテに問われ、リアンへの崇拝の崩壊ではなくジークだったことを思い出したダニエルは、ジークと2人で話し合う決意をする。
「真摯で戸惑いを含んだ告白を受けて相手の心の強さに感服する。同時にダニエルを利用しようとしていた当初の目的を忘れていたことに気づく。いつしかこいつが特別になっていたと認めたが、それをそれとして手を出す前にするりと何もしなくていいと逃げられた。」
「きっと貴方のことを特別に想っているのは間違いないのでしょう。だからといって何かを求めるわけでもなく強いたいわけでもない。ただ感情に名づけが出来るようになるまでは同じ目線でいたい。その為なら当初のように利用していい。」
【日常を続けていく】
感情は変化したけど現状は維持。兄弟とも上司部下とも言えるようでそれ以上でもありそうな曖昧な関係で、エルネストを内と外から支える為に今日も二人は精進している。執拗にダニエルをパルデア国境にスカウトするのは辞めていないが、全く頷いては貰えないしそれはそれでいいっぽい。
「お揃いの黒甲冑も用意したんだからうちの隊来いよ~と散々言ってるのに袖にされてる。当初に中央でエルネストを支えてくれるよう望んだ自業自得だし今はまだそれでいい。最近健やかそうで良かったな。」
「騎士としての鍛錬、呪い、己の感情と向き合い、課題は山ほどあるが辺境騎士団に心を開いた今結構な健やか。ジーク様は思わせぶりにこちらを誘うが、本気でないことくらいは理解してますよ」
・現状と今後
本人ら的にもこれは忠義でも仲間意識でもない特別な感情持ってるなって自認があるし、相手もそう思ってることを伝えあっている。ただそれが情愛や性愛なのかはちょっと保留してる双方異性愛者。隣にいたい、でも愛しているとは言えない、触れたいとか抱きたいまでは至ってない感じ。
普段は国境守護にいるジークだから会うことも少ないし、同じ場所に居ても別に走って会いに行くような情熱もなく。今頃ヴァロア公に報告してるんだろうな~とだけ思ってる。エルネストはジークに会いに行かないのか?って聞くしこれ終わったら行くって言ってるけどな。
この辺ルビネッテやプラオド夫婦とかに突っ込まれて
「いやわざわざ会う時間なんてとりませんよ職務中ですよ(しれ」
「いやそこは会いに来いよお前」
「?!!?!?!?!いきなり背後に立たないで貰えますか?!」
みたいなコントをやってほっこりさせてる。このキンキン声が懐かしいわ~~って頭わしゃわしゃに撫でられてやめなさい撫でるなおいちょっと…ジーク様!ってしてる。ほのぼの。内心は構いに来てもらえて結構嬉しいっぽいので良かったね。
お互いに一番はエルネスト、じゃないと許さんがそれはそれとして相手も大切。みたいな私の好きな従×従CPな訳なんだけど、その大切に性愛が絡んで……今後に期待かなぁ……あんまり傍におらんしなぁ……抱きしめたい抱きたいキスしたい等の欲を双方見せてこないから親がCPです!って太鼓判押せない現状。でもこのままゆっくり関係育んでいけば情は芽生えそうだしまだ若い男らなんだから触れば欲だって出てこないかな主にダニの方が。抱かれたいと思う受けが好きなので。いや分かんない。
ジークはそれなりに女性経験あるノンケ、ダニエルは社交の一環の嗜みくらいの手ほどきのみの堅物素人童貞って感じだし、聖書の知識を信じている気がするから男同士で性向も何もないでしょうってきょとんとしてそう。宗教家でもあるから同性同士のあれこれ説明されたら炎のようにギャンギャン喚くだろうな…うるさいなあの呪い男……そこはまぁ年上の手練手管でキスから初めて欲しい事故ックスはするな(戒め)男抱いたことはないけどこいつならイケるなとジークが思えば勝ち(勝ちとは?)
大変長いのにくっついたのかそうではないのかよく分からないなジクダニ!
まぁギルガルド内定蹴られてしまったので未だCPとして未実装なんだけど!校長のスカーフさぁ!
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後編の落とし込みについて
後編の落とし込みについて
まぁ順当に考えればキタカミ後の冬映画、今度はイッシュに交換留学!って流れなんだろうけど敵は何なのか解き明かす謎は何なのか学校関係者ではないオルミアンはお留守番なのか、問題山積み。
テラスタルドームがお話にどう組み込まれてくか次第で話の内容は変わるだろうけど、やっぱり野生のポケモンと飼育されたポケモンと使役されたポケモンでは違うし、トレーナーの指示で動く子の意志をストーリーに上手く反映させる実力は私にはまだない。人間の話は野生のような単純明快さがないから落とし込み難しい。施設拡充の為にBP集めるのもなんか……どう取り入れていいものやら……今のところ本当に主軸が見つからない。
あのキラキラした木とテラパゴスがどういうお話になってコラミラ達やスカーレットブックに関わるかによるし、このタイミングでぽにお達が公式発表されたってことはその辺もやっぱりフラグ回収あるんじゃないかとキタカミ編のストーリー編成の変更にも怯えている。なにもわからない。
どうでもいいけどブルベリ生、ブルーベリーアカデミー略してブルアカって呼んでそうそれは違うゲームなのよ(?)
まぁ順当に考えればキタカミ後の冬映画、今度はイッシュに交換留学!って流れなんだろうけど敵は何なのか解き明かす謎は何なのか学校関係者ではないオルミアンはお留守番なのか、問題山積み。
テラスタルドームがお話にどう組み込まれてくか次第で話の内容は変わるだろうけど、やっぱり野生のポケモンと飼育されたポケモンと使役されたポケモンでは違うし、トレーナーの指示で動く子の意志をストーリーに上手く反映させる実力は私にはまだない。人間の話は野生のような単純明快さがないから落とし込み難しい。施設拡充の為にBP集めるのもなんか……どう取り入れていいものやら……今のところ本当に主軸が見つからない。
あのキラキラした木とテラパゴスがどういうお話になってコラミラ達やスカーレットブックに関わるかによるし、このタイミングでぽにお達が公式発表されたってことはその辺もやっぱりフラグ回収あるんじゃないかとキタカミ編のストーリー編成の変更にも怯えている。なにもわからない。
どうでもいいけどブルベリ生、ブルーベリーアカデミー略してブルアカって呼んでそうそれは違うゲームなのよ(?)
15年前の闇のピタゴラスイッチ
15年前の闇のピタゴラスイッチ
年表。誰もが誰かの為に動いているのにそれが不幸せを呼び込んだ話だなぁ。今が幸せでだいぶよかった。
記入損ねたけどトレーオが琥珀とグラナドを救出した際に古代偃月とトレーオは初めて対峙したし、顔に消えない炎の傷と全てを救えない無力感を刻まれた。ニアニア現場にいたからアンバルは傷のトラウマと救えなかった人々への罪の意識を知ってて15年後それを利用したわけだ。と、同時に逸ったトレーオを救う為に結局マイティもパラドックス怪人の待ち伏せた現場に行って4人で逃げたわけだけど、その際に胸の時空水晶に傷をつけられて結果想定より寿命のリミットも削られてしまったんだよね。
……なんも幸せにならない事件だな。パラドックス怪人め。
年表。誰もが誰かの為に動いているのにそれが不幸せを呼び込んだ話だなぁ。今が幸せでだいぶよかった。
記入損ねたけどトレーオが琥珀とグラナドを救出した際に古代偃月とトレーオは初めて対峙したし、顔に消えない炎の傷と全てを救えない無力感を刻まれた。ニアニア現場にいたからアンバルは傷のトラウマと救えなかった人々への罪の意識を知ってて15年後それを利用したわけだ。と、同時に逸ったトレーオを救う為に結局マイティもパラドックス怪人の待ち伏せた現場に行って4人で逃げたわけだけど、その際に胸の時空水晶に傷をつけられて結果想定より寿命のリミットも削られてしまったんだよね。
……なんも幸せにならない事件だな。パラドックス怪人め。
モブ雑案
モブ雑案
アレニス・ニスカ
ジオヅム♂キョジオーン♀
タマデアー本部医療局ドクターとそれを補助する看護師型アンドロイドNS=K131。主にタマデアーの若者たちの健康管理と治療、古代パワーによる肉体変容の研究を行っている。職員の診察や健康診断もしている医療のスペシャリスト。
[スペイン語:砂岩:アレニスカ]
オオパロ
オリーヴァ♀
セルクルタウンにあるマラキータのバイト先「オオパロの古書店」の店主。いつも不機嫌で気難しい雰囲気の老婆だが不器用に優しいところはある。バイトは杖で小突いて使う。書店主らしく知識が幅広く料理上手。オリーブを練りこんだパイが美味しい。
[スペイン語:オパール:オーパロ]
カレント
サンダース♂
ガラルから来た短期留学生。19歳。設定サイト参照のサンダース14歳カレントが成長した姿。
電子工学を学びに来ている趣味はロボコン。
ルビネッテ(キタカミのすがた)
アップリュー♀
なんでおるんやお前、また時間と空間割ったんか。農作業体験婚活プロデュースをしに来たんか。
↓↓以下大人タマデアーに出る脇キャラ↓↓
エルロ
★ニャオハ♀
デガートの年の離れた妹。彼が本編を通じて車椅子から立ち上がり肩の荷が下りた両親が仲良くしたらしく、劇場版で生まれていた赤子がちょっと大きくなった姿。現在5歳。甘えん坊でにーにが大好き。
[ギリシャ語:猫目石:エルロ・オフサルモス・カラジアス]
ペドレリア
アマージョ♀
劇団員。幼いころから女優マティベリルに憧れて青春を費やしてきた現プロで、シシィと同じ劇団に所属している女優。アカデミー卒の年齢で業界に飛び込んできたシシィを最初は認めていなかったが今はライバル視している。似非高飛車。
[スペイン語:宝石:ペドレリア]
レクサード
パフュートン♂
パルデア中央署刑事課所属、階級は警視正。キャリア主義で出世欲の強い嫌味な男。指揮能力は有能で数々の大型事件を解決している。なおサンギナの先輩として彼を特別可愛がっておりグラナドには「インケンメガネ」と敵視されている。
[フランス語:アレキサンドライト:アレクサードリトゥ]
ペリ
★イキリンコ♀グリーンフェザー
パルデア中央署交通課の婦警さん。ハッコウシティ交番勤務。ミニパトで違法駐車の取り締まりとかしてる勤務形式。おしゃべりで賑やかな警察の情報通。ラネテが生前も共に働いていたのでグラナドのことを不出来な息子のように可愛がっている。
[スペイン語:ペリドット:ペリドト]
畳む
アレニス・ニスカ
ジオヅム♂キョジオーン♀
タマデアー本部医療局ドクターとそれを補助する看護師型アンドロイドNS=K131。主にタマデアーの若者たちの健康管理と治療、古代パワーによる肉体変容の研究を行っている。職員の診察や健康診断もしている医療のスペシャリスト。
[スペイン語:砂岩:アレニスカ]
オオパロ
オリーヴァ♀
セルクルタウンにあるマラキータのバイト先「オオパロの古書店」の店主。いつも不機嫌で気難しい雰囲気の老婆だが不器用に優しいところはある。バイトは杖で小突いて使う。書店主らしく知識が幅広く料理上手。オリーブを練りこんだパイが美味しい。
[スペイン語:オパール:オーパロ]
カレント
サンダース♂
ガラルから来た短期留学生。19歳。設定サイト参照のサンダース14歳カレントが成長した姿。
電子工学を学びに来ている趣味はロボコン。
ルビネッテ(キタカミのすがた)
アップリュー♀
なんでおるんやお前、また時間と空間割ったんか。農作業体験婚活プロデュースをしに来たんか。
↓↓以下大人タマデアーに出る脇キャラ↓↓
エルロ
★ニャオハ♀
デガートの年の離れた妹。彼が本編を通じて車椅子から立ち上がり肩の荷が下りた両親が仲良くしたらしく、劇場版で生まれていた赤子がちょっと大きくなった姿。現在5歳。甘えん坊でにーにが大好き。
[ギリシャ語:猫目石:エルロ・オフサルモス・カラジアス]
ペドレリア
アマージョ♀
劇団員。幼いころから女優マティベリルに憧れて青春を費やしてきた現プロで、シシィと同じ劇団に所属している女優。アカデミー卒の年齢で業界に飛び込んできたシシィを最初は認めていなかったが今はライバル視している。似非高飛車。
[スペイン語:宝石:ペドレリア]
レクサード
パフュートン♂
パルデア中央署刑事課所属、階級は警視正。キャリア主義で出世欲の強い嫌味な男。指揮能力は有能で数々の大型事件を解決している。なおサンギナの先輩として彼を特別可愛がっておりグラナドには「インケンメガネ」と敵視されている。
[フランス語:アレキサンドライト:アレクサードリトゥ]
ペリ
★イキリンコ♀グリーンフェザー
パルデア中央署交通課の婦警さん。ハッコウシティ交番勤務。ミニパトで違法駐車の取り締まりとかしてる勤務形式。おしゃべりで賑やかな警察の情報通。ラネテが生前も共に働いていたのでグラナドのことを不出来な息子のように可愛がっている。
[スペイン語:ペリドット:ペリドト]
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残された人の話
残された人の話
アセロがソファで寝落ちた息子をベッドに運んで、その重さにしみじみ大きくなったなぁって思いながら布団かけて、奥さんの笑顔の写真に「僕たちのグラナド君はこんなに大きくなりましたよ、きっともっと成長するんでしょうね。明日もあの子を見守ってあげてくださいねラネテさん」って話しかけて迎えるあたたかい夜と、
引き千切った怪人達の残骸に埋もれて無理な力の行使で骨や腱が歪に曲がった激痛を誤魔化す為に叫びながら血反吐吐きつつ高笑いして、狂化の摩耗で人間だったころの記憶すら薄らいできてとても大切だったのに顔も名前も思い出せなくなった女の歪んだ泣き顔を幻視するアンバルの夜、
同じ女を愛した男なのにここまで違うのは芸術点が高いなとしみじみ思っている。
そもそもアセロ・グラナド親子に残されたラネテの顔は結局のところ幸せそうな笑顔の思い出で、アンバルのそれはず~~~っと絶望や苦痛の最期の顔なんだよね。そこ。
生前のラネテはヒーロー活動を夫には隠していたので、彼の妻として幸せそうに笑う顔ばかりがアセロの思い出。対して琥珀は彼女のヒーロー活動のサポートと脱退の手助けを行った身、夫より彼女の全てに近い立場ではあったけど、辛い戦いに傷つく姿も我が子の為に夢を諦めたい泣き顔も見てきてる。自身が狂う前最後に見たラネテさんの顔が、敗れて消える直前の「嫌だ死にたくないもっと家族と一緒にいたい」って絶望に歪んだ泣き顔だった。それが狂った脳に強くインプットされちゃってる。アンバルの思い出の中のラネテさんはいつも泣いてるのはそのせい。
そういった顔をアセロは見たことがないの、ある意味残された者への救いかもしれないから、ラネテさんはそこまで考えて正体や弱さを一番に愛した人には隠したんじゃないかな~とも思っている。もし自分が死んでしまった時に綺麗な死体の代わりを用意させてたのもそう。とても危険なことをしているから、せめて愛した人が自分の死後前を向けるように綺麗な思い出を残したかった。好きな人に綺麗な笑顔を覚えてて欲しい乙女心でもあったわね。ヒーローとして母としてとても強かったけど、恋する少女の弱さもあった。
しかし一貫してそこに琥珀の場所はない、蚊帳の外。
これは歪に蘇ったラネテ、ブレイズとの最期でもそうなんだよ。
結局のところブレイズを再度粒子に還したのはハイドロビーツで、消滅に向かう僅かな時に蘇ったラネテの意志がその腕で抱きしめ笑いかけたのは息子であるグラナド。アンバルはその場にすら立たなかった。
ハイドロビーツことアンバルは、自身の刀で貫かれ古代怪人が作った偽りの怨嗟と苦痛の表情しか受け取らずに彼女を見送り、グラナドは写真でしか見たことのない母親の「愛している」の泣き笑いとぬくもりを得て思い出を上書きした。そういう感じ。本当の意味でのラネテの死に顔、グレンの時もブレイズの時もアンバルしか見てないだな…マイナスな表情だから……と考えると逆に味わい深いものもあるわね。
これは親の勝手な推測でしかないんだけど、多分この辺のあれこれにもこれまで丁寧に何度も言ってきたアンバルの自己評価の低さが関係してるんじゃないかな。多分アンバルと言うか琥珀は、ラネテが一生幸せに笑っていて欲しいしそのためにどれだけでも己を犠牲にするけど、その犠牲に気づいて表情を曇らせることも、本当の笑顔を自分に向けることも良しとできなかった。日系恋愛観の秘める恋故の奥ゆかしさとは聞こえがいいけど、根底にあるのは自己評価だよ。自分のような人間に笑顔を見せなくていいって気持ち。
これはなんていうか、分かりやすい自虐でもない感じの感情で、他に愛する男性がいる人妻への横恋慕って道ならぬ恋心を抱いてしまい、それが彼女の幸せを阻害する物だというのに己のエゴで捨てられなかった、そんな自分の感情が申し訳なく汚い物に思えてしまったが故に、俺の前で綺麗に笑わないでってなってたのかもしれない。綺麗な物は彼女が愛した綺麗な関係だけに向けて欲しい、そこで幸せならいい。そんなん。
そういう考えに至ってしまう価値観が日本人的かつ幼少から個を殺された工作員としての精神性って感じがするわね。ラネテさんが大好きで大切で眩しくて、だからこそ彼女が情を向ける場所に汚い自分を置きたくなかったのかもしれない。健全な青年の恋情だから、恋を自覚したときに彼女に触れたいって性欲込みの欲望だってもちろん持ってはいた(それより幸せになって欲しい献身欲が強かったけど)けど、その手の欲望を抱いてしまったこと時点で琥珀にとって物凄く汚らわしいことのように感じたのかも。20歳そこらの青臭さと潔癖が混在した恋情だからね。
しかし代わりに彼女が隠したがった負の感情を全て受け止めておきたがったのは、献身でもあるし恋心による歪んだ独占欲もある。確かに恋だった(お題サイト)んだよ彼の思いだって。秘密の共有と一方的な死によって歪んでしまったけど、発端は純粋な恋だったんだ。でもアンバルの恋情、基本的に後ろ向きで奉仕前提なんだよな~。
割と彼について考えるのが好きなんだけど、こう、傍若無人で身勝手な男の自己評価が実は底辺ってとこは実に旨味があって楽しい。
こう考えるとブレイズ戦の後もそそくさと飛び去ったの、ラネテを殺した古代怪人と同等になってたくさんの命を奪い、そもそもラネテを助けられずアセロとグラナドからラネテを、逆に想い人から夫と息子を奪った己は穢れきった存在であり、大好きなラネテさんの最期に見るものとしてふさわしくないって気持ちがあったのかもなぁ。狂化された感情でそこまで考えてないだろうけど、無意識と根底の琥珀の意識が。
ラネテさんだってバカじゃない、辛い役割ばかり担わせてしまった、ブレイズだった自分を解放してくれた琥珀君(弟分)を案じる気持ちだってあるはず。でも彼がいつも姿を消すから目線で探す前にタイムアップしてしまうんだ。悪循環だよね。もうちょっとアンバルは世界が自分に優しかったってことを思い出して欲しかったな。
んで、この父子と母と横恋慕男の感情の対比、多分本人たちはどこかに気づいてないしそれが人間関係ってもんだと思うんだけど、15年前の出来事から事情だけ知ってて、かつ他人の第三者目線で俯瞰で見ているオルミゴンだけは各位の足りなさ、辛さ、絡まった箇所が分かるんだよな。
なんか、こう、アンバルのあまりにも自罰的で損な関わり方に、お前が少しでも楽になるなら横にいるからって気持ちにはなってしまうと思う。実際ブレイズ消滅後に立ち去ったアンバルを探してお前は平気なのかって案じたのはトレーオだけだったし。共犯の形が少しずつ変わっていくきっかけの一つだと思う。ブレイズ戦。畳む
アセロがソファで寝落ちた息子をベッドに運んで、その重さにしみじみ大きくなったなぁって思いながら布団かけて、奥さんの笑顔の写真に「僕たちのグラナド君はこんなに大きくなりましたよ、きっともっと成長するんでしょうね。明日もあの子を見守ってあげてくださいねラネテさん」って話しかけて迎えるあたたかい夜と、
引き千切った怪人達の残骸に埋もれて無理な力の行使で骨や腱が歪に曲がった激痛を誤魔化す為に叫びながら血反吐吐きつつ高笑いして、狂化の摩耗で人間だったころの記憶すら薄らいできてとても大切だったのに顔も名前も思い出せなくなった女の歪んだ泣き顔を幻視するアンバルの夜、
同じ女を愛した男なのにここまで違うのは芸術点が高いなとしみじみ思っている。
そもそもアセロ・グラナド親子に残されたラネテの顔は結局のところ幸せそうな笑顔の思い出で、アンバルのそれはず~~~っと絶望や苦痛の最期の顔なんだよね。そこ。
生前のラネテはヒーロー活動を夫には隠していたので、彼の妻として幸せそうに笑う顔ばかりがアセロの思い出。対して琥珀は彼女のヒーロー活動のサポートと脱退の手助けを行った身、夫より彼女の全てに近い立場ではあったけど、辛い戦いに傷つく姿も我が子の為に夢を諦めたい泣き顔も見てきてる。自身が狂う前最後に見たラネテさんの顔が、敗れて消える直前の「嫌だ死にたくないもっと家族と一緒にいたい」って絶望に歪んだ泣き顔だった。それが狂った脳に強くインプットされちゃってる。アンバルの思い出の中のラネテさんはいつも泣いてるのはそのせい。
そういった顔をアセロは見たことがないの、ある意味残された者への救いかもしれないから、ラネテさんはそこまで考えて正体や弱さを一番に愛した人には隠したんじゃないかな~とも思っている。もし自分が死んでしまった時に綺麗な死体の代わりを用意させてたのもそう。とても危険なことをしているから、せめて愛した人が自分の死後前を向けるように綺麗な思い出を残したかった。好きな人に綺麗な笑顔を覚えてて欲しい乙女心でもあったわね。ヒーローとして母としてとても強かったけど、恋する少女の弱さもあった。
しかし一貫してそこに琥珀の場所はない、蚊帳の外。
これは歪に蘇ったラネテ、ブレイズとの最期でもそうなんだよ。
結局のところブレイズを再度粒子に還したのはハイドロビーツで、消滅に向かう僅かな時に蘇ったラネテの意志がその腕で抱きしめ笑いかけたのは息子であるグラナド。アンバルはその場にすら立たなかった。
ハイドロビーツことアンバルは、自身の刀で貫かれ古代怪人が作った偽りの怨嗟と苦痛の表情しか受け取らずに彼女を見送り、グラナドは写真でしか見たことのない母親の「愛している」の泣き笑いとぬくもりを得て思い出を上書きした。そういう感じ。本当の意味でのラネテの死に顔、グレンの時もブレイズの時もアンバルしか見てないだな…マイナスな表情だから……と考えると逆に味わい深いものもあるわね。
これは親の勝手な推測でしかないんだけど、多分この辺のあれこれにもこれまで丁寧に何度も言ってきたアンバルの自己評価の低さが関係してるんじゃないかな。多分アンバルと言うか琥珀は、ラネテが一生幸せに笑っていて欲しいしそのためにどれだけでも己を犠牲にするけど、その犠牲に気づいて表情を曇らせることも、本当の笑顔を自分に向けることも良しとできなかった。日系恋愛観の秘める恋故の奥ゆかしさとは聞こえがいいけど、根底にあるのは自己評価だよ。自分のような人間に笑顔を見せなくていいって気持ち。
これはなんていうか、分かりやすい自虐でもない感じの感情で、他に愛する男性がいる人妻への横恋慕って道ならぬ恋心を抱いてしまい、それが彼女の幸せを阻害する物だというのに己のエゴで捨てられなかった、そんな自分の感情が申し訳なく汚い物に思えてしまったが故に、俺の前で綺麗に笑わないでってなってたのかもしれない。綺麗な物は彼女が愛した綺麗な関係だけに向けて欲しい、そこで幸せならいい。そんなん。
そういう考えに至ってしまう価値観が日本人的かつ幼少から個を殺された工作員としての精神性って感じがするわね。ラネテさんが大好きで大切で眩しくて、だからこそ彼女が情を向ける場所に汚い自分を置きたくなかったのかもしれない。健全な青年の恋情だから、恋を自覚したときに彼女に触れたいって性欲込みの欲望だってもちろん持ってはいた(それより幸せになって欲しい献身欲が強かったけど)けど、その手の欲望を抱いてしまったこと時点で琥珀にとって物凄く汚らわしいことのように感じたのかも。20歳そこらの青臭さと潔癖が混在した恋情だからね。
しかし代わりに彼女が隠したがった負の感情を全て受け止めておきたがったのは、献身でもあるし恋心による歪んだ独占欲もある。確かに恋だった(お題サイト)んだよ彼の思いだって。秘密の共有と一方的な死によって歪んでしまったけど、発端は純粋な恋だったんだ。でもアンバルの恋情、基本的に後ろ向きで奉仕前提なんだよな~。
割と彼について考えるのが好きなんだけど、こう、傍若無人で身勝手な男の自己評価が実は底辺ってとこは実に旨味があって楽しい。
こう考えるとブレイズ戦の後もそそくさと飛び去ったの、ラネテを殺した古代怪人と同等になってたくさんの命を奪い、そもそもラネテを助けられずアセロとグラナドからラネテを、逆に想い人から夫と息子を奪った己は穢れきった存在であり、大好きなラネテさんの最期に見るものとしてふさわしくないって気持ちがあったのかもなぁ。狂化された感情でそこまで考えてないだろうけど、無意識と根底の琥珀の意識が。
ラネテさんだってバカじゃない、辛い役割ばかり担わせてしまった、ブレイズだった自分を解放してくれた琥珀君(弟分)を案じる気持ちだってあるはず。でも彼がいつも姿を消すから目線で探す前にタイムアップしてしまうんだ。悪循環だよね。もうちょっとアンバルは世界が自分に優しかったってことを思い出して欲しかったな。
んで、この父子と母と横恋慕男の感情の対比、多分本人たちはどこかに気づいてないしそれが人間関係ってもんだと思うんだけど、15年前の出来事から事情だけ知ってて、かつ他人の第三者目線で俯瞰で見ているオルミゴンだけは各位の足りなさ、辛さ、絡まった箇所が分かるんだよな。
なんか、こう、アンバルのあまりにも自罰的で損な関わり方に、お前が少しでも楽になるなら横にいるからって気持ちにはなってしまうと思う。実際ブレイズ消滅後に立ち去ったアンバルを探してお前は平気なのかって案じたのはトレーオだけだったし。共犯の形が少しずつ変わっていくきっかけの一つだと思う。ブレイズ戦。畳む
舞台女優シルベストレ・リベル
舞台女優シルベストレ・リベル
ここでシシィのおさらいをしとくと、あの子はそこそこに出来が良くて自分の要望を出すのが苦手な子供で、比べて不出来な妹が愛嬌はあったから両親がそっちを愛玩子にしちゃってな~。
親は出来の良さを褒めたいんだろうけど悪意無く「あなたはしっかりしてるから」「真面目な良い子だから」でずいぶん長女を抑え込んで育てちゃった。真面目で出来た娘だから悪いことは一切しないし品行方正を当たり前と扱われ、やりたくない委員長も親に喜ばれる為にやってるし、そこを親は全然気づいてくれない。真面目な子に陥りやすいやつだな~。
幼少期に妹が見たいと駄々をこねて行った舞台でマティ・ベリル(現役時代のデガートの母親ね)に強い憧れを抱いて、将来は女優になりたい!って親に言うんだけど「お前には無理だ」って一笑され、ついでに言うならその舞台も妹が途中で寝ちゃったのを理由に途中退場させられた。お姉ちゃんなんだからワガママ言わないで我慢しなさいってやつね。小さな夢を親って大きな存在に否定され、「お姉ちゃん」を強制され、それだけが決定打ってわけじゃないけど、小さいことが積み重なってって「私の人生は私が主役で、みんなにちゃんと私を見て欲しい」って思春期の欲求が爆発した形でああいうワガママ女王様キャラのシルベストレになったわけだ。ある意味あの言動は妹を模してたのかな。自分が異分子で家族は当たり前の肉親としての行動をしているって刷り込まれてるから、そこまで親や妹を憎く思ってるわけじゃないんだけどね。自分がしんどいのに蓋をしてたわけだ。
この悪意の無い家族間の透明な息苦しさは実はデガートとも共通してて、あっちは逆に子役を楽しむ息子を応援していたからこそ二次性徴で可愛らしさを無くして失望されることを恐れる息子の気持ちに気づけなかったし、足が動かなくなった後もお前が悪いんじゃないと慰めることしか出来ず、親に悲しい顔をさせない為にも立たなくちゃいけないって強迫観念でデガートは苦しんだ。そこに悪意は無いんだよなぁ。家族の情なの。
で、話がそれたので進路の話。シシィは悪堕ちがあったとしてもあくまで日常側の人間を想定してまして。デガートらタマデアー活動とはある意味蚊帳の外、あそこの絆には介入できない。卒業後少しずつ彼らとは疎遠になっていくんじゃないかな。
でも彼らがヒーローとして戦った姿に勇気は貰ったし、背中を押すやくどころとして胸を張れた。だから若気の至りとしてもなんの確証もない世界、親から反対されようとも自分は自分って気持ちで夢を追う方向に舵をきることにした。蚊帳の外でもその影響で変われた形だと思う。生半可な道ではないし舞台女優になるって目標だけを見て努力する日々だったから、デガート達と疎遠になるのも仕方ないんじゃないかなこれは。たまにオルミゴンのお店には行ってたみたいだから、そっからデガートに連絡はしないのかって双方を気遣うけど本人の意志に任せてるマスター、くらいの距離感で。
親は反対したしこれは娘に堅実な道を歩んで幸せになって欲しい親心でもあったと思うんだけど、大揉めに揉めた進路の話し合いで一言「これまでずっとお勉強頑張ってきたんだし、妹ちゃんのお姉ちゃんとして目標になってあげなきゃ」って言葉が出た時点で、あぁこれ以上ここにいたら家族を憎んでしまうな、って思った末の家出に近いそれだと思う。女優として成功し始めた今は疎遠だけど険悪ではないみたいな距離感でどうにかやってるよ。なるようになってる。
25歳くらいでやっと準主役くらいの役を得て、そこから注目度が上がってきて。役者を目指していたことは知ってたけど夢を掴んだんだなってことをデガートが知るのはそのあたりじゃないかな。
(途中投げ、後日追記)畳む
ここでシシィのおさらいをしとくと、あの子はそこそこに出来が良くて自分の要望を出すのが苦手な子供で、比べて不出来な妹が愛嬌はあったから両親がそっちを愛玩子にしちゃってな~。
親は出来の良さを褒めたいんだろうけど悪意無く「あなたはしっかりしてるから」「真面目な良い子だから」でずいぶん長女を抑え込んで育てちゃった。真面目で出来た娘だから悪いことは一切しないし品行方正を当たり前と扱われ、やりたくない委員長も親に喜ばれる為にやってるし、そこを親は全然気づいてくれない。真面目な子に陥りやすいやつだな~。
幼少期に妹が見たいと駄々をこねて行った舞台でマティ・ベリル(現役時代のデガートの母親ね)に強い憧れを抱いて、将来は女優になりたい!って親に言うんだけど「お前には無理だ」って一笑され、ついでに言うならその舞台も妹が途中で寝ちゃったのを理由に途中退場させられた。お姉ちゃんなんだからワガママ言わないで我慢しなさいってやつね。小さな夢を親って大きな存在に否定され、「お姉ちゃん」を強制され、それだけが決定打ってわけじゃないけど、小さいことが積み重なってって「私の人生は私が主役で、みんなにちゃんと私を見て欲しい」って思春期の欲求が爆発した形でああいうワガママ女王様キャラのシルベストレになったわけだ。ある意味あの言動は妹を模してたのかな。自分が異分子で家族は当たり前の肉親としての行動をしているって刷り込まれてるから、そこまで親や妹を憎く思ってるわけじゃないんだけどね。自分がしんどいのに蓋をしてたわけだ。
この悪意の無い家族間の透明な息苦しさは実はデガートとも共通してて、あっちは逆に子役を楽しむ息子を応援していたからこそ二次性徴で可愛らしさを無くして失望されることを恐れる息子の気持ちに気づけなかったし、足が動かなくなった後もお前が悪いんじゃないと慰めることしか出来ず、親に悲しい顔をさせない為にも立たなくちゃいけないって強迫観念でデガートは苦しんだ。そこに悪意は無いんだよなぁ。家族の情なの。
で、話がそれたので進路の話。シシィは悪堕ちがあったとしてもあくまで日常側の人間を想定してまして。デガートらタマデアー活動とはある意味蚊帳の外、あそこの絆には介入できない。卒業後少しずつ彼らとは疎遠になっていくんじゃないかな。
でも彼らがヒーローとして戦った姿に勇気は貰ったし、背中を押すやくどころとして胸を張れた。だから若気の至りとしてもなんの確証もない世界、親から反対されようとも自分は自分って気持ちで夢を追う方向に舵をきることにした。蚊帳の外でもその影響で変われた形だと思う。生半可な道ではないし舞台女優になるって目標だけを見て努力する日々だったから、デガート達と疎遠になるのも仕方ないんじゃないかなこれは。たまにオルミゴンのお店には行ってたみたいだから、そっからデガートに連絡はしないのかって双方を気遣うけど本人の意志に任せてるマスター、くらいの距離感で。
親は反対したしこれは娘に堅実な道を歩んで幸せになって欲しい親心でもあったと思うんだけど、大揉めに揉めた進路の話し合いで一言「これまでずっとお勉強頑張ってきたんだし、妹ちゃんのお姉ちゃんとして目標になってあげなきゃ」って言葉が出た時点で、あぁこれ以上ここにいたら家族を憎んでしまうな、って思った末の家出に近いそれだと思う。女優として成功し始めた今は疎遠だけど険悪ではないみたいな距離感でどうにかやってるよ。なるようになってる。
25歳くらいでやっと準主役くらいの役を得て、そこから注目度が上がってきて。役者を目指していたことは知ってたけど夢を掴んだんだなってことをデガートが知るのはそのあたりじゃないかな。
(途中投げ、後日追記)畳む
ざっくり映画版プロット
ざっくり映画版プロット
なんとなくの流れを結末ネタバレありで。詳細とかバックヤードはまだねりねりしてるので必要に応じて随時変えてく。
・夏休みにレッカイの船で旅行が決まる
・わくわくで準備をしたりアンバルを捕獲して積み込んだり
・予定通りオリエンテーリングで民話を教わり祭を楽しむ
・祭パート(同時間軸)
→お祭りの最中に謎の怪人に襲われる🧶🔥🐬
→キタカミで落ち合う予定のシンオウ人と連絡がとれないことを訝しむ⚓🐃⚡
→室内の監視に気づき闖入者を追い別行動をとるアンバル
→祭の喧騒を離れたところでオーガポンに会い懐かれるデガシシ
・翌朝祭であったことを情報交換、この村はどこかおかしい?
・仕事があると別行動(アカツキの元へ)するレッカイと、村の調査をするタマデアー
・顔役黒曜への疑惑、民話とオーガポンの関係に気づき始める
・猿型人形に襲撃を受け壊滅させるハイドロビーツ、コーガを発見、逃走される
・村のオーガポンへの敵意と悪意のその裏の事情に踏み出す中、アンバル合流
・情報を合わせることで黒曜=タイショウ、赤鉄=コーガが確定
・ともっこプラザで黒曜と対峙するタマデアー達
・祭の夜に解かれたともっこの封印と各地に散らばる怪人、分断されるタマデアー
・オーガポンを攫うタマデアータイショウとそれを追うデガートと祭り会場を守るシルベストレ
・猿VSネットバトラー&グレン
・雉VSトレーオ&マイティL
・コーガを追うハイドロビーツに暴走した犬が乱入
・倒した三体のともっこさまの御霊がタイショウの妖刀に吸収されていることが発覚
・ぶつけられる悪意で暴走しかけるオーガポン
・残る二人の英霊御霊で意図に気づくマスカレイドに村の真実を語るタイショウ
・オーガポン殺しを阻止しようとする間に彼女が暴走、大きな厄災に
・コーガにとどめを刺そうとするハイドロビーツを止めにやってきたトレーオとグレン、各ともっこが落とした制御装置面を持ってきたネットバトラーとマイティL
・諸共死のうとしていたタイショウとコーガを阻止、一旦オーガポンを止めるため共闘
・全員集合、制御装置の力も借りマスカレイドの新フォームでオーガポンを鎮める
・視野の狭さを反省した黒曜、オーガポンに謝罪
・デガートはオーガポンをパルデアに誘うが、いつか必ずこちらから会いに行くと言い今は自分に制御装置面を作ってくれた人の優しい思い出を信じてキタカミの里に残り、様々を学ぶことを告げる
・黒曜らもオーガポンを受け入れ、二度と世界の危機に陥らせないよう彼女と信頼関係で解決していく道と「人と仲良くしたい」願いと共に新しいオーガポンとの共存を模索していくことを誓う
・こうして波乱の夏休みは幕を閉じたのだ畳む
なんとなくの流れを結末ネタバレありで。詳細とかバックヤードはまだねりねりしてるので必要に応じて随時変えてく。
・夏休みにレッカイの船で旅行が決まる
・わくわくで準備をしたりアンバルを捕獲して積み込んだり
・予定通りオリエンテーリングで民話を教わり祭を楽しむ
・祭パート(同時間軸)
→お祭りの最中に謎の怪人に襲われる🧶🔥🐬
→キタカミで落ち合う予定のシンオウ人と連絡がとれないことを訝しむ⚓🐃⚡
→室内の監視に気づき闖入者を追い別行動をとるアンバル
→祭の喧騒を離れたところでオーガポンに会い懐かれるデガシシ
・翌朝祭であったことを情報交換、この村はどこかおかしい?
・仕事があると別行動(アカツキの元へ)するレッカイと、村の調査をするタマデアー
・顔役黒曜への疑惑、民話とオーガポンの関係に気づき始める
・猿型人形に襲撃を受け壊滅させるハイドロビーツ、コーガを発見、逃走される
・村のオーガポンへの敵意と悪意のその裏の事情に踏み出す中、アンバル合流
・情報を合わせることで黒曜=タイショウ、赤鉄=コーガが確定
・ともっこプラザで黒曜と対峙するタマデアー達
・祭の夜に解かれたともっこの封印と各地に散らばる怪人、分断されるタマデアー
・オーガポンを攫うタマデアータイショウとそれを追うデガートと祭り会場を守るシルベストレ
・猿VSネットバトラー&グレン
・雉VSトレーオ&マイティL
・コーガを追うハイドロビーツに暴走した犬が乱入
・倒した三体のともっこさまの御霊がタイショウの妖刀に吸収されていることが発覚
・ぶつけられる悪意で暴走しかけるオーガポン
・残る二人の英霊御霊で意図に気づくマスカレイドに村の真実を語るタイショウ
・オーガポン殺しを阻止しようとする間に彼女が暴走、大きな厄災に
・コーガにとどめを刺そうとするハイドロビーツを止めにやってきたトレーオとグレン、各ともっこが落とした制御装置面を持ってきたネットバトラーとマイティL
・諸共死のうとしていたタイショウとコーガを阻止、一旦オーガポンを止めるため共闘
・全員集合、制御装置の力も借りマスカレイドの新フォームでオーガポンを鎮める
・視野の狭さを反省した黒曜、オーガポンに謝罪
・デガートはオーガポンをパルデアに誘うが、いつか必ずこちらから会いに行くと言い今は自分に制御装置面を作ってくれた人の優しい思い出を信じてキタカミの里に残り、様々を学ぶことを告げる
・黒曜らもオーガポンを受け入れ、二度と世界の危機に陥らせないよう彼女と信頼関係で解決していく道と「人と仲良くしたい」願いと共に新しいオーガポンとの共存を模索していくことを誓う
・こうして波乱の夏休みは幕を閉じたのだ畳む