雑多メモ

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つれづれ冬映画メモ。

つれづれ冬映画メモ。

冬映画のテーマと落とし込みどうすんべってアレよ


後編映画、海底古代人の謎とルマリがどうして人々を慈愛で守ったかを追求するのをテーマにまじマリナが元居た海底ドームにある軍事教練施設「RYU_GU」に赴いてその施設の歪みなんかを体感しながら目当てのブルーディスク(名称はまた考える)を手に入れ、それを持って大穴に向かい封印装置を作った場所でどうこうって話にする予定なんだけど、明確な勧善懲悪のボスがいないから話の形成どうしようね。

結論から言えばパラドックス怪人も海底古代人も元々は同じような存在。
テラパゴスが休眠に入る時に生み出した時空水晶の樹の力で並行世界の過去に繋がり、過去あったかもしれない可能性の一つの地球に棲んでいた生命体で、この時空の過去の生き物ではない。そしてどちらの種も元に戻れないからこの世界の地球で生きることを望んだ。
パラドックス怪人と呼ばれた世界の者らはこの世界の生命があまりにもか弱いことから一度駆逐して自分たちの世界と同じように作り替えようとした。一方の海底古代人は海に沈んだ陸地などない世界線の生き物だったので陸地で生活できず、適応するために己に時空水晶を埋め込んだ。そして初めて地に足をつけて、大地の在るこの世界の地球の美しさに惚れこんだわけだ。そしてこの世界の地球の環境をそのままに自分たちが手に入れることを望んだ。いわば環境=かよわい人類も含むって感じだから実質的植民地支配の思考なんだけど、そこはまぁパラドックス怪人も海底古代人も人類のことを己らと同一と全く思ってなかったわけで。先住民と言うより先に生態系広げてた野生動物って感じ。焼いて埋め立てて追い出してビル群を作るか、安易な保護活動で制限して見世物にして己の生に迎合させていくかの違いで両方とも支配なのよ。
そして二つの種族は対立した。人の世界線で好き勝手するんじゃないよ。でもパラドックス怪人にも海底古代人にも今の美しい自然と生態系が残った未来っていうのは自分たちの元居た世界では未来永劫手に入らないような代物だったんじゃないかな。双方発展していた分環境の衰えも強そう。

海底古代人はこの恵まれた環境資材の溢れた並行世界の未来をそのまま保存して支配したかったんだ。パラドックス怪人は一度壊して作り直したがったけど、そんなことをして現地が壊れるのが耐えきれなかった。それほど初めて踏みしめた大地と開けた空が美しかった。


〇おおまかな流れとして
200万年前、地層の更に奥で地殻変動が起きてテラパゴスが休眠、巨大時空水晶樹が派生する
→時空水晶樹のパワーで並行世界の時空の歪みが開き、違う世界の過去人達が地底に呼び出される
→呼び出された二つの種族、ここが文明的に大きく劣った並行世界の未来だと調査で知る。戻る道が無い以上この世界の支配を目論む
→支配方針の違いで対立。その戦闘で大穴が生まれる
→いつしか海底古代人は守護者、パラドックス怪人は侵略者に
→現代


とこんな感じ。
だから海底古代人も守護者ではなくいきなり並行過去世界から呼び出されて現代を征服しようともくろんだ侵略者だったんだよね。
でもずっと環境保全を掲げてきたらその土地の生き物に愛着も沸いてくるんじゃないかな。レットデータアニマルを保護繁殖させて情が移る研究員的な?そんなのが始まりで、愛玩用の劣った劣等種としか見てなかった現代の人々に海底古代人は徐々に個を見る風変り者も出てきてルマリもその一人だった。人間の劣った文化が面白い、くらいの精神だったけど、それが徐々に変化していって、ついに己の時空水晶を譲渡できる適合者マリナとの出会いで愛情に変わったわけだ。ルマリが最後の海底古代人だから彼をスタンダードに考えてしまいそうだけど、彼は海底古代人の中で変わり者で、だからこそ最後まで生き延びたんだと思う。海底古代人にそこまでの博愛も慈愛もなかったんだよ最初から。

これがルマリが抱えてきた己の存在の最後の1ピース。娘を愛してしまったからこそ、善良な種族と信じている自分たちの汚さをマリナに言えなかった。ルマリは色々なことをマリナに隠していたけど、それは彼も初めての愛情を抱いてどうしたらいいか分からなかったんだと思うんだよね。結局は娘を傷つけたくなくて色々な嘘をついて、真実を伝えぬまま逝った。嘘をついた自覚があるから、嘘を暴く覚悟があったら見つけられるようにお膳立てして手記を残した。後編映画はそんなルマリのシナリオで動いていく感じかなぁ。
結局過去人に振り回された設定……お菓子(この世界)を取り合う二派の子供の争いに身勝手に現地民を巻き込んだのが始まりなんだよ。マリナがルマリの手記を見つけたということは自分は消滅していて、かつ海底古代人の成り立ちについて彼女が知りたがったことを示している。そういった手記を残し大穴に導き、隠してきた事実を知らせることは、死後のエゴの贖罪だなって思うわ。

劇場版前編でマリナはポンちゃんを無条件に恐れ危険視したキタカミの民に激高したし、善良な上位存在が自分たちに寄り添ってくれると盲目に信じていてその手を払うことは最低なことだと言い切ってた。後編で彼女が真っ直ぐ善良だと信じていた海底古代人が侵略者だと判明する。その辺を軸にして彼女にもケジメをつけさせたい。前編で一番ムーヴが幼かったのは実際マリナだからね。父親依存からの卒業的な。
でも上位存在への畏怖や恐怖と、今まで自分を慈しんでくれていた父親への愛情は天秤にかけられるものでもないのよ。その辺もね、どうにかこうにか。まだこの辺は組み立てる話の軸を考えてるだけで肉付けが足りてない。番外編の締めが待たれる。

ポンちゃんは多分このパラドックス怪人VS海底古代人の時代に作られた兵器で、彼女を連れ出した地上の人間っていうのが本作で言うヘザーに相当する人物なのか、はたまたまた別の並行過去世界から呼ばれた人物なのかは未定。
パラドックス怪人が一度大地を全部壊して作り直す故の「全部壊す」を担当する兵器だったはず。それを見ず知らずの人間が連れ出してしまったからパラドックス怪人と海底古代人の争いは長く硬直状態に陥ったのかもね。そして赤鉄の先祖がパルデアに赴き鬼を退治する為に連れてきたともっこ怪人、あれを作るのに力を与えたのがパラドックス怪人なのは言うまでもないし、ともっこを使ってオーガポンから制御装置という名の仮面を奪って世界を滅ぼさせるつもりだったんだろうなって。そうすると謎の桃の奴もパラドックス怪人なのか、どうなんだよ番外編~~~。


テラパゴスについてもそう。ちょっと薄かった。
テラパゴス装置自体は時空水晶の謎でデガート達をRYU_GU(竜宮)へ誘う亀、そしてパラドックス怪人と海底古代人(浦島太郎)を時を超えた未来へ飛ばす亀の二つの役割を担っている感じ。これもう地殻変動で永眠してて今は時空水晶に力を送り続けている死骸でもいいかもなぁ。


これはあまりにも余談だけどRYU_GUのトップは海底古代人の掲げた理想と私欲に囚われたつえーーー妄信ブリジュラス熟女にしてマリナと全面対決させたい。マリナの海底古代人妄信からの自立をさせるという名目を達成させる。
あとはオルミゴンとラールがどう出会ってどうやって力の譲渡をしたかの掘り下げエピソードもこの冬映画で入れたいし、彼も海底古代人の恩恵?で変身してるんだから話の当事者なんだよなって今思った。15年前はグレン関係描写が多くて案外トレーオの過去回は謎。掘り下げの余白あるな。ちなみにラールは両方あるタイプの雌雄同体ウミウシなので相変わらずオルミゴンはそういう()のに好かれる。
与太話としては施設案内がマリナなんだから女生徒オンリー男子立ち入り禁止のとこに潜入するためトンチキ女装イベントで箸休めさせたい。本気出したデガにゃんのマティママ瓜二つ女装に一目ぼれする体育会系ガオガエンのガオカーニャ(未遂)


もう全部ふわふわ。案のメモ。
このごちゃごちゃを取捨選択して2時間映像プロットにまとめるのよ。畳む
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テラパゴスが舞台装置だったので擬人化せずに原型のままキーアイ…

テラパゴスが舞台装置だったので擬人化せずに原型のままキーアイテム的なそれにしようかなと思う。大した思い入れも無いし。新テラスタイプはにゃんの映画版最終強化フォームにする予定だけど実デマスカーニャのテラスは草がいいなぁ悩む悩む
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なんとなく薄っすら立てた仮説と言うか考察と言うかそういうふわ…

なんとなく薄っすら立てた仮説と言うか考察と言うかそういうふわふわしたものをオマージュしてパラドックス怪人と海底古代人と大穴の関係性に目途はたったんだけど、オーガポンとキタカミをどう絡めてまとめるかはマジでわからん……年明け次第……あの桃の奴がどう出てくるかによる……
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